ランチの後は
前から気になっていた神社へ。

一つ目・・・と思った鳥居前に来ました。

稲佐神社

佐賀県杵島郡白石町辺田


杵島山の一つ、稲佐山の中腹にある神社です。

肥前鳥居、修復跡はありますが、
やはり風情がありますよね〜😊

この鳥居の左手に第三駐車場がありました。第一、第二駐車場はその先にあり、社殿近くまで行けるのですが、
やはり参道を歩きたい☝️

ところで、
Google先生によると、この鳥居は「二の鳥居」と表記されています。
鳥居を潜って振り返ると
あー何かあやしくない?
参道が続いてる感じ。
この先に
一の鳥居がある?見えないけどなぁ。
もしかして天災で倒壊して撤去されたとか・・・。それだったら、案内板とかありそうなんだけど・・・🤔

(疑問を残しつつも、いつものように事前調べを怠ったぽよん。
帰宅してから調べたら、一の鳥居はちゃんとありましたよ〜!
Google先生、正しかった〜)



ストリートビューではっきり確認😱

直線じゃなくて、ちょっと脇に入ってたんだ〜😭 車の通行のために移設したのかもしれませんね。二の鳥居から1kmほど。ちゃんと行ってみれば良かったなぁ。

仕方がない。気を取り直して二の鳥居に戻りましょう。

扁額は「正一位 稲佐神社」

鳥居近くに説明板がありました。
やっぱり四つの鳥居の前まで参道が続いてるや〜ん😂 でも一の鳥居については言及無しなんだよね~。

 
稲佐神社、創建は古く、平安時代初期にはお祀りされていたそうです。
参道沿いには、真言宗の寺院『稲佐十六坊』が八坊ずつあり、この一帯は杵島山の仏教文化の中心地でした。その聖域の地に鎮座する神仏習合の神社だったということです。

現存しているのは三坊だけなんだ〜🤔


そんな歴史ある神社のニつ目・・・
ではなく、三の鳥居



扁額は「稲佐大明神」

自然石を敷き詰めた参道は、石段というよりは「なだらかな坂道」。
なので息が上がることもなく、見た目よりはずっと歩きやすいです。300mほど。
本来😅、参道の長さは1.3kmほど。
県内最長らしい。
参道の両側には空壕


そして・・・

こ、この鳥居は😲😲😲


凄い空気感よ✨
なんか感動するんだけど〜😭

上手く言えないけど、修復のせいもあるのか、不安定というかアンバランスというか。でも凛とした佇まいにも見えて、そのチグハグさが醸し出す美?みたいな。何言ってんだ、ワタシ😅
銘のあるものでは、県内最古の肥前鳥居なんだって!

もちろん、重要文化財✨

天正十三年って西暦1585年、安土桃山時代。凄いなぁ、豊臣秀吉の時代からこの鳥居があったなんて🤔
でも、県指定が令和三年って遅っ🤨

とはいえ、絶対なる聖域の空気感よ。

天正十三年って見える!


仁王さんの足跡

ネット情報によると、仁王さんが蹴飛ばして転がってきたという謂れの石らしい。

そして現存の三ケ寺

玉泉坊

観音院


座王坊


そして、参道を登りつめた左手には

大師堂

大徳坊跡に建てられた講堂。稲佐十六坊の僧侶が一同に会し、修行や弘法大師の祭典を行っていたそう。

立派な仁王像、
弘法大師像などがありましたが、
お堂は老朽化により立入り禁止でした。

そして五つ目、最後の鳥居
扁額は読めず😥

急な階段の先に社殿が見えました。
長くなりました。
続きは次の記事で。