今回初めて知ったのですが、

日本で初めて石炭が発見されたのは

ここ大牟田という伝承があります。


    

三池郡稲荷村(とうかむら)の貧しい農夫である伝治左衛門夫婦が、薪を拾いに行った稲荷山で焚火をしていたところ、突然突き出した黒い岩がトロトロと燃え出し、いつまでも消えなかった。これを見て夫婦は運が開けてきたと喜び天地を拝んだという。


そんな「燃ゆる石」の発見伝説が、三池炭山の起源とされており、その後約250年は里人が自由に採掘した時代と言われているそうです。(石炭館HPより)


さて、館内施設ですが、

今回の一番のお目当てはここ


ダイナミックトンネル


模擬坑道を体験できるコーナーですよ!


スイッチ・オン🖕

クロベエくんの説明を聞き

1分間に10mの速さで降下するエレベーターを疑似体験。


有明海の地下400mの坑内へ🫨🫨

採炭作業現場へ到着です。

★「コンティニュアスマイナー」

幅広ドラムの堀進・採炭機械

作業をしているのは人形ですが、
すっごくリアル😮


★石炭を運搬する電気機関車と炭車

坑内で石炭を長距離・大量輸送するために電気機関車が必要だったのですね。


★採炭機械「ホーベル」

カンナのように炭層を削りとる機械。カニみたい🤭


★「ロードヘッダー」
首振り自在のトンネル堀進機。


★自走枠と「ドラムカッター」

自走枠とは、採炭切羽の天井を支え、作業員や採炭機械の作業空間と安全を確保するもの。

油圧で前進します。


それぞれ、説明板があり
音声ガイダンスもあるので、とてもわかり易かったです。面白かった😃


海底から40mに降りたはずなのに、
帰りは数歩で地上に出れる謎については気付かなかったことにして(笑)、
再び展示室へ。





子供向けの体験コーナー

エネルギーと遊ぼう


8つの仕掛けがあり、さまざまなエネルギーを使って遊ぶことができます。
なぜ灯りがつくのか? なぜ動くのか? を考える経験ができるコーナー。

他にも映像ホールがあり、
面白そうな内容だったのですが、上映時間はどれも終わっていました。残念😭
映像見るの好きな夫が、
「ここは午前中から来るところやったね」と🤭

再入場可なので、昼食は外に出るのもアリですね。すぐ近くにイオンモールもあったし☝️


再び無料ゾーンに出て、

2階の展示コーナーにも行ってみました。


いろんな模型が並んでいました。


★旧長崎税関三池税関支署 模型
建物は現存しており、
国指定史跡・県指定有形文化財になっているそうです。次回は見に行かなくっちゃ。
他には、図書コーナーもありました。


大牟田の1日、あっという間でした。
次は絶対に文化遺産関連を巡りたいと思います。楽しみがまた一つ増えました。