この日は11月26日(日)、
翌日の月曜日は休館日となるので、
本日中に行っておきたかったのはここ。
八代最大のお祭り「八代 妙見祭」が行われたばかり。
ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財になっていると聞いて興味津々。このミュージアムで、少しでもお祭りの雰囲気を味わって帰りたいとやってきました。
まだ新しいピッカピカの建物です。
(2022年オープン)
外観の全体を写してなかったので、
パンフレットの表紙を載せますね。
とか遊んでないで、
早く中へ入りましょう。
ちなみに駐車場は無料、入館は300円ですが、博物館の2割引券を頂きました。
(翌日月曜日でお休みなのよね〜残念)
では、有料ゾーンの
『お祭り体感シアター』へ入ってみます。
恵美須様を乗せた大きな笠鉾が展示してあります。
笠鉾は妙見祭の出し物のひとつ。
八代城下の町々から奉納されており、全部で9基。全てデザインが異なり、それぞれ商売繁盛や子孫繁栄などのおめでたい飾りが付けられています。
恵美須は、「徳淵町・淵原町」から出される傘鉾です。
ここで月替りで展示されているそうですよ。
高さ4mほどあり、迫力あります。
この笠鉾を背景に3面に映し出される祭りの映像を見ることができるのですが、
上からの方が見やすいかもということで、2階へ。
おおっ、間近に見れますよ😆
ここで3面マルチ映像を鑑賞
三半規管弱い人は酔うかも😂
妙見祭には、たくさんの出し物があり、
そのお上り行列に参加する人はおよそ1700人、行列の長さは1.5kmにもなるそうです。
✤2階の『お宝ギャラリー』へ
定期的に展示替えされており、
この時は笠鉾の骨組みが展示されていました。
引退したものが多いのですが、現役のものもあるそうです。
これはパンフレットに載っている笠鉾の写真なんですが、水引幕の美しさが素晴らしいですね〜😍
ガイドさんのお話によると、今この刺繍ができる職人さんは京都にしかいらっしゃらないそうです。
数年おきに補修が必要なのですが、京都まで送って直してもらうのに1000万円ほどの費用が必要なんだとか。
文化財だから出来ることですね。
こういうところに税金使うのは大賛成ですし、職人さんの育成にも国が力を入れて欲しい。宮大工なんて、志望者には国が全面的にお金出してもいいと思うわ・・・🥺
があり、講座や体験を通じて市民に親しみを持ってもらい、後継者の育成に努めています。貴重な文化財は、収蔵棟に大切に保管されています。
市のこういう取り組みは素晴らしいですね。
さて、
妙見祭は八代市妙見町にある妙見宮(八代神社)の秋の大祭。
となれば、やっぱり行っておきたいなぁ。
ということで、八代神社も行っちゃう?
行くっきゃないよね〜✌️