400年の伝統を誇るやきものの里・三川内地区。その三つの皿山のひとつ「三川内皿山」を散策しています。
天満宮の鳥居のお隣です。
三川内西窯跡
煙突しか残っていませんが、
ここに登り窯があったんですねぇ。
この辺りから、たくさんの窯元を巡ることができます。
三川内焼の技術は、県の無形文化財に指定されているんですね🤔
その一つめ「三川内焼 染付技術」
その技術保持者の方が絵付けをされている窯元
ひときわ大きな立派なお屋敷です
一方、
このように廃墟と化した窯元も
継承者が減っているのは、この時代仕方ないのかもしれませんが、寂しいですね。
お気に入りの窯元さんを見つけて、
折々に器を買いに出かけるような人に
ワタシハナリタイ🙏
カフェがありましたよ。
その前に鳥居発見!
陶祖神社
行ってみましょう!
こちらは、「バカ」をくっつける心配はなさそう🤭
拝殿が見えてきました
草刈りされたばかりのようです。
綺麗に整えられています。
こちらは木鼻に龍がおられます。
鯉が瀧を登って龍になる。
✤ご本殿
磁器を始めたと伝わる、今村家創建の神社。今村三之丞の子・今村如猿(弥次兵衛)を祀っています。
神聖な空間です。
代官所跡
陶祖神社の鳥居そばにあります。
寛文8年(1668)に開設された皿山棟梁・今村家の居宅跡。平戸藩御用の細工所を兼ねていました。
こちらは市指定無形文化財、
「三川内焼 置き上げ技術」
光雲窯さん前です。
江戸時代の旅籠跡とあります。
以前はここで、平戸藩に江戸時代から伝わる「押し寿司」などのお料理が頂けたそうです。三川内焼の食器でランチしてみたかったんですけどね〜。(それで、仕方なくお弁当を買ってきたんです)
裏庭にまわってみました。
かつては、たくさんの商人たちが三川内焼を買い付けに来て、こちらに泊まったのでしょうね。
なにやら、また陶器の案内板発見!
鉄水
江戸時代〜昭和中期まで利用されていた礼泉水。鉄分が多く、タオルが変色するほど茶褐色をしていたので鉄水と呼ばれました。
湯冷めがせず健康によいとして、風呂の湯に使われ、「泰平や」でも宿泊客に大層喜ばれたそうです。
なんか気になって、奥の方へ入り込んだらトンバイ塀発見✨
ここで、12時を知らせる音楽が聞こえてきました♫
公園でお弁当にしましょう。