昭和60年に「日本名水百選」に選定された島原湧水群のひとつです。
島原市内の湧水は、1792年の雲仙岳噴火に伴う群発地震による地殻変動によって誘発されたものと考えられています。
「市内各所に湧水が見られ、生活用水に利用され、古くからの水路が残されて、水辺環境の整備が行われている」ことが名水百選の選定理由なんだそうですが、
浜の川湧水は、四つに区切られた共同洗い場があり、上から食料品、食器、など用途別に上から水を流していくルールになっているそうです。
✤お地蔵様とか水神様とか✤
島原らしいしめ縄も
そして隣接するお店が
銀水
島原名物かんざらしのお店です。
テレビドラマのロケ地にもなったのね。
大正4年創業、元祖かんざらしの名店です。平成9年頃まで、多くの人に愛された田中ハツヨシさんという方(創業者のお孫さん)がきりもりされていましたが閉店、20年の時を経て、島原の町おこしのため復活したそうです。
店内の様子
ピンポン玉が浮いてる😃
湧水で冷やすかんざらし
ラムネも冷えてるよ
蜂蜜や砂糖で作った特製のシロップで食べます。
ここは特等席💛
夫はランチでかんざらしを食べたので、湧水で淹れたコーヒーを。
白玉、もちもちで美味しい🧡
シロップは濃厚な甘さですが、上品。
こちらにも水神様。
大災害の副産物として生まれた湧水群。島原の人々が自然への畏れとともに、その恵みに感謝し、水を大切にしてきたのだということが伝わってきます。