東京でシンデレラタイム | オトコ・・時々真理子

オトコ・・時々真理子

いくつになっても女装やめられません。
そんな私の女装心を綴ってみました。

東京出張に行って来ました。それも日帰りで。1泊したかったけ

 

ど旅費が出たからまあよかったかな。

 

午後からの会議に出るけど、午前中の2時間ほどは空いてます。

 

たった2時間だけどこれを逃す手はないから、半日だけ真理子に

 

なっての東京行きです。

 

 

スーツケースの中は男物の服が入ってますよ。

 

朝イチだから人はあんまりいません。

 

 

朝食を食べながら会議の予習をしようとしたけど、

 

 

真理子になってテンション上がってる時にはそんなの無理ム

 

リ・・です。

 

米子から東京に行く時の楽しみがこれです。

 

時々富士山を拝めるんです。

 

 

「あァ~たまを~、くゥもォ~の~♪」ですね。

 

機長さん、ありがとー。

 

他にもこんなのとか

 

 

こんなのも・・・

 

 

こんな景色に会えるだけでも乗った甲斐がありますね。

 

そしてたった2時間のシンデレラタイムを使って向かったのは、

 

上野の国立西洋美術館です。

 

 

こんなのをやってたんです。しかもこの日が最終日。

 

行きたかったんですよね。

 

滑り込みセーフでした。

 

 

キュビズム展です。

 

キュビズム?何かようーわからん?

 

ピカソはなんであんなへんてこりんな絵を描いたんや?

 

 

そんな疑問が溶けるかな?

 

別にB面でもよかったけど、やっぱり美術館には女子になって女

 

性脳で感じなくちゃね。

 

ピカソがキュビズムに入る1歩前の絵です。

 

アビニヨンの娘たちの習作みたいですね。

 

ん?なにやら「みんぱく」で見たアフリカのお面にそっくりや

 

な?と思ったら、やっぱりそうでした。

 

モデルになった女性にしたら、こんな顔にされてさぞや怒り心頭

 

だったでしょうね。

 

段々、キュビズムになって行きます。

 

 

これでも座ってる女性なんだけど・・

 

キュビズムって私の理解では「対象を一度細かな立体(キュー

 

ブ)に分解して再構築する。」

 

まあ、そんなとこなんでしょうが、理解はできてもなんか納得で

 

きん。単なる画家の自己満とちがうの?

 

やっぱり芸術家の頭の中は凡人にはわからん。

 

でもキュビズムの元祖はセザンヌだったと知って、エー、そうだ

 

ったの?とビックリでした。

 

1枚の絵を見るだけでも色々考えてしまうから結構疲れました。

 

 

ピカソはこの後「泣く女」なんて、「なんだこりゃ!」の絵を描

 

きまくるけど、ピカソによれば3次元の世界を2次元の絵の中に封

 

じ込めたんだと。

 

うーん。やっぱりようわからん??

 

 

たった1時間だったけど、エライ疲れました。

 

けど面白かったです。

 

やっぱり絵は考えるんじゃなくて、感じないといけないですね。

 

その後は1時間しか残ってなかったから、早めの昼食に。

 

向かったのは東京文化会館2Fにある「フォレスティ―ユ精養

 

軒」です。

 

 

精養軒のハヤシライス、食べてみたかったんですよね。田舎もん

 

には都会の味ですね。

 

 

ルーが陶器の入れ物に入ってるなんて、それだけでも旨そうに思

 

えてしまいます。

 

いただきまーす!

 

 

 

思ってた通りとってもおいしゅうございました。

 

ここの精養軒は11時過ぎに入った時には、満席じゃなかったの

 

に、勘定済ます時にはもう長い行列が出来てました。

 

ちょっとばかし高いけど、人気なんですね。

 

この後は急いで着替えてB面になって、会議に直行でした。

 

たった半日のシンデレラタイムだったけど、半日だからこそ楽し

 

いんですよね(#^.^#)