勝手にプレミアムフライデーその3。そしてサタデー。勝手に開会式
ちっとも普及しないプレミアムフライデーを嘲笑しながら勝手に楽しむ今夏の企画も3週目。
8月9日(金)は寿司食ってきた。高級寿司。2ヶ月先まで予約いっぱいのお店。毎月のように通ってる常連店だけどね。贅沢しましたよ。まさにプレミアム。
ついでに、とうとうフライデーを超えてサタデーに突入。
前週の3日(土)、ももクロのライブに行きました。西武球場。今の名前はメットライフドーム。
このライブ、「MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式」というタイトルで、2020年に東京で開催される例の世界的スポーツ大会(であろう)のプレ開会式を勝手にやるというもの。私も勝手にプレミアムフライデーを楽しんでいるし、世の中勝手に楽しんだ者が勝ちなんですよ。
詳細はネット(ナタリー)に出てるので勝手に省略。プレミアム・サタデー。
楽しかったんですけどね、いろいろ思うこともあり、ちょっと切なくもある。
私はモノノフというほどではないももクロファンで、一時期ほど熱狂的でないにせよ、アルバムが出れば買うくらいの付き合いは続けてるんです。例えば10周年だった昨年は、東京スカイツリーの展示を見に行く程度にはね(ソラクロ祭 ももクロ in トーキョースカイツリー)。
2015年の主演映画『幕が上がる』のコメントで熱く語っていますが、その直前、2012年の紅白出場から2014年の国立競技場辺りがももクロ人気のピークだったし、私の熱もピークだったことは否めません。
オリンピック改修前の国立競技場での伝説からもう5年ですよ。最年少あーりんももう22歳。れにちゃんに至っては26歳ですよ。昨年のももいろクリスマスで「もうミライボウルとか歳じゃないのよ」とあーりんが言ったのも無理もない。あの元気少女達は、今や素敵な女性なのです。
歳とったからダメだって話じゃないんです。
彼女達も成長している。私も年齢を経て変化が起きている。時代も変わってきている。
「定点観測はできない」という話なのです。
もうあの頃には戻れない。でも多くのファンはあの頃のノリを求めている。
でもどこかで大人の女性(の歌)への転換が必要になっている。実際、昨年の「青春ツアー」はDVDで見る限り、落ち着いた大人っぽい歌い方をしているんです。
もしかするとももクロにとって今が一番つらい時期で、もっとオバサンになっちゃえば若い頃の曲を歌って逆に盛り上がるんじゃないかな。松田聖子やピンクレディーみたいに。
アイドルの時代論もあって、AKBシリーズと坂道シリーズは似ているようで明らかに違うとかね。ももクロもそうだけどAKBなんかは「ドキュメンタリー」アイドルであり、坂道シリーズは「清楚系」であったり「演劇的」であったり、むしろドキュメンタリー性や個性的からは遠い所にある。
これを語りだすと長くなるから書かないけどね。