ハウスボートと線状降水帯 | kometarou

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コメ太郎のブログ

ハウスボート

写真では良く見えても、水の管理は誰がしてるのか?

『線状降水帯』が来たら大丈夫なのか?

ヨーロッパには運河が沢山あって優雅な細長い『ハウスボート』で生活してるようです。

テレビで良いところだけチョイスしてますが、実際はどうなんでしょうか。

 

日本では川船に屋形を造ったりしてますが、これはいわばバスのような物です、住んでいるのではアリマセン。

 

半世紀前の田舎の山には

山の裾の大き目の農業用ため池があり和船がよく置いてありました。

池の持ち主の使用舟です。

 

50年くらい前から灌漑ダムや大規模農業用水路

(三重県なら長良川から延々と用水菅をとおして津市まで通っています。)

田中角栄の日本改造の一つです、莫大な費用を掛けて無駄な農業用水を運んだのです。この毎年の維持経費が農協経由で百姓のオヤジを泣かせています。

これに賛成したのが百姓自身なので文句言えず、ブーブーと泣いてます。

 

この長良川用水で不用になったのがアチコチ山裾にあった農業ため池です。

平野の端から端まで水を送るには、落差が必要で山の中に沢山作ったのですが、

この池は山林所有者の土地にあります。

日本の法律で土地の法面(のりめん・斜面は下まで斜面の上の土地・山の持ち主が管理する)は課税無くても土地や山持ちが管理する・・となっています。

 

今思えば、関係のない百姓さんの水の維持させられていたようです。

良かったことは小さい溜め池でも舟を浮かべて釣りなどしたり、

夏は岸に建ててある小屋で涼しい思いがありますが、それだけです。

子供の頃です、もし今なら女の子呼んで違う楽しみ方出来たのですが・・残念。

 

農業用水路が出来て不用になった池は水抜いても抜いても勝手に水が溜まり

『大台風でも来て堤が切れてくれないかなぁ~~』と思っても、思うような台風は来ません。

山奥のため池は何処かのアホの『入水自殺』にしか使われません・・・(怒)

そんな所にボート浮かべて遊ぶのも勇気いります、が私は勇気の無い、軟弱な人間です。

入水自殺者処理に肉食の鮫でも養殖を・・・と思っても『チョウザメ』は肉食ちがいます!

 

2~3日前から『線状降水帯』のニュース観ますが、必要な所にピンポイントでは来ませんね。

 

我が家ではヨーロッパ風のハウスボートも夢ですね。