介護4の母。
病気の進行もあり
昨日は
介護認定調査日でした。
判定員からの質問を
かすかな声や
文字を書きながら
答えていた母。
あれ??
途中から
時々
ティッシュで涙をぬぐっていた
そりゃそうだよね・・・
この1年の進行は
あまりにも早かった・・・
昨年の8月に診断されて
ケアプランに
やってみたいこと。目標は
《もう一度豪華客船に乗りたい》と言った母。
やりたいと思ったら
思った時にした方がいい❗
同級生医師のアドバイスで
急きょ申し込んだ
昨年12月の
《クリスマスクルーズ》
車椅子を使用したけれど
まだ杖をついて歩いていたなぁ。
母の涙を見て
私も色んな思いが
駆け巡った
あの時
すぐ動いて
ホント良かった❗❗
年明け、クルーズ船での
コロナニュースを見て
本当に良かったと思いました。
今は
自分で立ち上がることも
体勢を変えることも
出来なくなった母。
病気の進行は止めれません。
介護内容も
どんどん変わっていくけれど
訪問医療、看護、介護の方達を
頼って助けてもらいながら
私は
目の前のことに向き合うだけ。
できる範囲で
できることをやるだけ。
そうやって
1日1日過ごしてきたように
思う。
※※※※※
判定員の質問に答えて疲れたのか
「呼吸器をつけて!」と母。
う、うん・・・
判定員とケアマネージャーの前で
呼吸器をつける。
ま、まさにこれは❗
実技試験のシチュエーション
ではないか💦
視線を感じながらも
痰吸引や呼吸器装着。
いつも通り
今に集中❗❗
装着し終わると
ケアマネージャーと判定員の方に
「無駄のない動きで素晴らしい✨」
と誉めてもらえました
ホッ✨
今年は
私にとって本当に中味の濃い
1年でした。
今まで知らなかった
看護師と介護士の世界を
のぞき見し、実習し
苦手なカタカナの
薬や用具の名前も覚えました。
いつも
脳ミソはフル回転してました
おかげで
天然ボケは少しは減ったかも
何年間かの出来事のような
1年がもうすぐ終わる。
2020年この1年は
世の中も
大きなターニングポイント
でしたが
私の中でも
大きなターニングポイント
でした。