(原題:Next Goal Wins)
今年は最低でも月1本は更新しよう・・・
と思っていたのですが、気が付いてみたら2月はゼロで、すでに3月!
「忙しい」とは「心を亡くす」と書くので使いたくない・・・
と言いながらも時間に追われる毎日で、映画を観る時間が中々取れません。
ところが・・・
「鬼の撹乱」とはよく行ったもので、「バカは風邪ひかない」というのにバカなオイラが風邪をひいてしまい、仕事ができなくて、何も手に付かず、映画を観る時間を得ることができました。
病気になって幸せを感じるってなんか変ですね。
で、観ようと思っていた映画、観たいと思っていた映画の中からの今日のチョイスはコレでした。
【ストーリーと背景】
世界最弱と言われたアメリカ領サモアのサッカー代表チームが、2014年ワールドカップ・ブラジル大会の予選で初勝利を目指す姿を追ったドキュメンタリー。
南太平洋に浮かぶアメリカ領サモアのサッカー代表チームは、アマチュア選手の寄せ集め。
2010年のFIFAワールドカップ予選では、国際Aマッチ史上最大の得点差となる0対31でオーストラリア代表に大敗。30試合で200点以上の失点と全敗で、FIFAランクでも10年以上にわたって最下位。
そんな世界最弱のチームに、アメリカサッカー連盟からやってきたオランダ人監督が就任。
昔気質で口の悪い監督は当初こそ島民の反感を買うが、その指導の下で選手たちは次第に成長。
監督もまた、そんなチームの姿から刺激を受けていく。
やがて14年W杯ブラジル大会の予選が始まり、チームは悲願の初勝利を目指して試合に臨むのだが・・・。
【ペップトークの見所】
号泣はしませんでしたが、じんわりを心に沁み、涙がにじむ作品でした。
ドキュメンタリー映画なので、生のペップトークがたくさんでてきます。
試合前のペップトークはもちろん、練習のときや、試合の最中の言葉がけなど、参考になる部分は本当にたくさんあって書ききれないくらい。
スポーツの指導者にとっては「チーム・ビルディング・マネジメント」の教科書にもなりますし、ビジネスの世界でもプロジェクト・マネジメントで間違いなく役に立つ一作です。
スポーツの世界では、試合後の言葉がけ(ポスト・コンペティション・トーク)が素晴らしい指導者ですので、とても勉強になると同時に、ポスト・コンペティション・トークが次の試合のペップトークの布石として重要であることがとても良く理解できる作品だと思います。
で、素敵なペップトークはたくさん出てくるので本編で学んでもらうとして、今回はオイラの心に最も響いたポスト・コンペティション・トークをご紹介します。
Chapter:09 1:23’33”~
こんな言葉をかけられる指導者・リーダーになりたいもんです。
小倉 勉

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