デス・プルーフ in グラインドハウス(Death Proof) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


チアリーダー映画が続きますが・・・

「The 25 Hottest Cheerleaders In Movies」の第13位

「20 Coolist Movie Cheerleaders」の第12位

にランキングされていた作品。

これにて、上記2つのランキングに出ていて、日本で観られる映画はすべて制覇したのですが・・・

最後に残ったコレは、あまりにも衝撃的というか・・・

なんで、この作品を先に観なかったのだろうと自分でもびっくりするくらい、面白い作品でした。







ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆







【ストーリーと背景】

骸骨がトレードマークのデス・プルーフ(耐死仕様のスタント用の車)で、美女を次々と血祭に上げていくスタントマン・マイク(カート・ラッセル)。

スタントマン・マイクが次の獲物として狙っていたのが、テネシー州で映画の撮影に参加していたスタントウーマンのゾーイとその友達の女の子グループ。

ゾーイは撮影のは空き時間を利用して、売りに出されていた憧れの車、映画「バニシング・ポイント」に登場した70年代型ダッジ・チャレンジャーに試乗しスタントライドをすることを計画。

売主のオーナーをうまくだまして試乗する機会を得たゾーイは、仲良しのキムに運転を任せて自分はボンネットに乗り、危険なスタントを始める。

ゾーイがスタントのスリルを楽しんでいるところにスタントマン・マイクが現れ・・・。


【ペップトークの見所】


「Death Proof」とは、スタントマンの安全性を考慮して作られた「耐死仕様車」のことだそうです。

で、「グラインドハウス」というのは、アメリカでB級映画を2本とか3本セットで上映する映画館のこと。

予備知識なしに借りてきたのでびっくりしたのですが、「キル・ビル」タランティーノ監督作品でした。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、傑作だと思います。

立て続けに二度見てしまいました。

なるほどね~・・・タランティーノ監督のファンが多いのはこういうところにあるのね。

で、チアリーダーなんですけど・・・


▼ この子がHotest/CoolistともにランクインしていたLee ▼
(Mary Elizabeth Winstead)


Lee

Lee2

Lee3


どこかで(何か他の映画で)観たことがある子だなぁ・・・

と思っていたら

メイク・イット・ハプン!

の主演女優さんでした。

う~ん・・・HOT(13位)でCOOL(12位)か?

チョイ役だしなぁ・・・

この作品で一番ホットなのは、ゾーイだと思うんだけど・・・

チアガールではなくスタントをやっている女の子役(実際にスタンド女優さんなので、この作品で彼女が登場するシーンはノースタントってことですね)なので、候補外なのね。残念。


ほんでもって、本題のペップトークですが・・・

Chapter:05 0:35’06”~ 

スタントマン・マイクが、獲物の美女バタフライにラップダンスを踊らせることを約束させます。

ネガティブなイメージを払拭して行動を起こさせるイメージのパラダイムシフトと、そのための伏線づくりという意味で、とても参考になりました。

カート・ラッセルのペップトークといえば

ミラクル

ですけど・・・

やっぱり、上手だなと感じるのは、ペップトークには「シナリオ」だけではなく、話し方のトーンやスピード、語調、表情、リズムなど、いろんな要素が揃ってこそ、相手への説得力が増すのだなということ。

シナリオや相手の心理操作のテクニックも、それだけでは空回りしてしまいますもんね。









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