スクール・オブ・ロック(School of Rock) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


ずいぶん昔に観た作品なんですが・・・

近々ご紹介しようと思っている

「The Best Leadership Movies of All Time」

のリストにあったので、もう一度観てみたくなりました。

ジャック・ブラックらしいコメディタッチのロック・ミュージカル(ジャック・ブラック自身がそう言っています)なんですが・・・

ジーンと胸にしみたり、ホロッとしてしまったり・・・

心温まるヒューマン・ドラマでもあります。

スポーツの大会だけではなく、音楽や芸術の世界でもコンテストやオーディションという関門がありますが、そんなときにもペップトークが役に立ちます。

スポーツの指導者だけではなく、学校の先生や音楽教室の先生たちにも是非ともこの作品でペップトークを学んで欲しいと思いますし、今回引用させていただいた
「The Best Leadership Movies of All Time」
のリストに載っていたことからも分かるように、人を導く立場にある人にとっては、「楽しく学ぶ」ことができる稀有な作品だと思います。



[DVD]
パラマウント・ホームエンターテイメント・ジャパン



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆







【ストーリーと背景】

プロのロックバンドを目指していたデューイは、あまりの奇行ぶりから自ら作ったバンドをクビになり、居候していた友人ネッド・シュニーブリーからも愛想を尽かされ、家賃が払えないなら出ていけと迫られる。

代行教員をしていた同居人ネッド外出中に、名門私立のホレス・グリーン学園の校長から突然の欠員のため採用の電話が入る。

家賃を払うために稼がなければならないデューイはネッドになりすまして教職に就くのだが、その教室の小学生たちは音楽の才能にあふれていることを知り、子どもたちと一緒にバンドを作りコンテストに出場することを企てる・・・


【ペップトークの見所】

いやぁ、脚本も良くできているし、ジャック・ブラックの熱延も子どもたちも素晴らしいです。

ペップトークも巧みに活用されておりました。

リーダーとして人をやる気にさせるためにはペップトークは欠かせないスキルですが、物語の端々で子どもたちを上手に導いていきます。

特に印象に残ったのは

Chapter:10 0:55’10”~ 

コンテストの予選を観の前にして、突然「歌えない」と言いだしたトミカに対し、彼女のネガティブなイメージをポジティブなイメージに変換するペップトークが出てきます。


そして極めつけは、コンテストの本番前日の最後のリハーサルの後のペップトーク

Chapter:14 1:15’57”~ 

【吹替え】

よーし、明日は本番だ
今日はよく休め
遅くまで遊んだり、飲んでどんちゃん騒ぎは禁物だぞ
こんなチャンスはめったに巡ってこない
お前ら全員、今日までよく頑張った
俺は誇りに思うぞ
明日は持てる力を全て出せ
失敗したっていい
どうせ倒れるなら燃え尽きて倒れろ
手にはギターを 胸にはロックを持ち
AC/DCは言った
今夜はギターが壊れるまで演る
我々ロックする者に──
敬礼する


【字幕】

明日は本番だ
よく休め 夜遊びしたり
酒を飲んだりするな
めったにないチャンスだ
みんなよく頑張った
全員を誇りに思うぞ
全力でぶつかれ
当たって砕けても──
堂々と顔を上げていろ
手にはギター! 心にロック!
AC/DCのように──
”今夜 出撃 ギターファイト”だ
”ロック戦士に──”
”敬礼”












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