長距離走者(ランナー)の孤独 | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。

(The Loneliness of the Long Distance Runner )


本日ご紹介するのは、近日発表予定の

「Be inspired to run by the movies」の第2位

「Ten best running films of all time」の第6位

「The Top 50 Greatest Sports Movies」の17位

「44 Racing movies ranked by Movie Score」の第18位

過去にご紹介したランキングでも

英国エンパイア誌が選んだスポーツ映画 BEST 50」の第27位


にランクされている他、陸上競技映画ではとても評価が高く、数々のスポーツ映画のランキングに登場していながら、VHSの入手が困難だった作品です。

このブログでは、オイラのVHS発掘シリーズ第152弾ですが・・・

入手して再生途中でテープが切れてしまい、復旧に手間取って、なんだかんだで発表が遅くなってしまいました。

陸上競技の選手・指導者・父兄に限らず、広くスポーツに関わる人には観ていただきたい作品です。

もちろん・・・単にスポーツ映画作品として楽しんでいただくのに充分な内容です。


 

長距離走者(ランナー)の孤独 字幕[VHS]
マイケル・レッドグレイヴ
長距離走者(ランナー)の孤独 
 
 



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆





【ストーリーと背景】

ノッティンガムの労働者階級の家に生まれ育ったコリン・スミスは、友人マイクと現金の入った手提げ金庫を盗んだことが原因で、少年感化院に入っていた。
感化院で院長にその運動能力を買われたコリン・スミス長距離走の選手に選ばれる。


院長は近々行われる名門パブリック・スクールとの対校クロスカントリー・レースで、相手を圧倒し、自らが統治する少年院の評価を高めることにコリンを活用しようとしていた。


当初は反抗的だったコリンだが、将来はオリンピック選手にもなれるとおだてられ、次第に熱が入ってくるのだが・・・。


【ペップトークの見所】

いやぁ・・・

古い映画ですので・・・

今の若い方々には理解しがたい状況設定というか、時代背景だとは思いますが、イギリスの昔の生活が良く分かります。

当時の「不良少年」「不良少女」って、なんかカワユイし・・・(笑)

ストーリーの展開も、結末も(ネタバレになるので書けませんが)・・・

名作とうたわれているだけのことはありました。

ペップトークもなかなかです。

感化院の院長が、何度か少年たちの前で「訓示」をしたりするのですが、その中でも・・・

0:49’20”~

対抗戦に備えた練習前の院長のスピーチは全員に対するモチベーショナル・スピーチであり、スミスに対するペップトークです。

信頼が前提にないと、良い結果は出せない・・・そのための信頼づくりの参考になるのではないでしょうか?










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