このブログを書き始めてから通算850本目の映画です。
(ペップトークを紹介した映画では757本目、スポーツ映画としては730本目)
何でこの作品と出会えたのか・・・
さっぱり記憶がありません。
きっと「水泳」「映画」をキーワードに検索していて発見したのではないかと思うのですが・・・
これでは備忘録になりませんね(汗)。
年はとりたくないもんだ・・・
で、この作品は、幼少時代は小児麻痺でまともに歩くことができなかったオーストラリア生まれの少女が、イギリス~アメリカで活躍する水泳のスターになったという実話に基づくお話です。
父親も職を失ったりするのですが・・・
親子共に「ケラーマン家はお金にこまらない」と前向きに生きていきます。
前を向いて進むからこそ道は拓けるのだということを改めて感じさせてくれた作品。
スポーツだけではなく、子どもの夢を実現させたいご両親や指導者の方、そしてご自身が事業などで夢を叶える人生を歩みたいと考えている方にとっては最良の教科書のひとつになる作品だと思います。
あ、あと
「恋愛・結婚は金ぢゃない!」
「ハート(情熱・愛情)が大切!」
という教訓もあり・・・
ラブロマンスとしても楽しめる一作です。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
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1900年、シドニーで音楽教室を営む父親の元に生まれたアネット・ケラーマンは、外で遊ぶことやバレエに憧れていたが、小児麻痺だったために音楽だけが友だちだった。
足が不自由でも、「水の中では自由になれる」・・・
と気付いた彼女は父親やシッターの目を盗んで池で泳いでいた。
それを知った父親は驚いたが、暖かく見守ることで、彼女の足は自由を取り戻していった。
水泳競技で目覚ましい活躍をするようになった彼女だが、父親は音楽家かバレリーナに育てたいという気持ちが強く、シドニーでの音楽教室経営がうまくいかなくなったことを機にロンドンに移住を決意。
知人を訪ねてロンドンで音楽教師の職につくはずだったが、その知人は他界していた。
途方に暮れる親子を救ったのは、渡航する船で知り合った興行師のサリヴァン。
彼はアネットにテームズ川で泳がせることで報道陣を集めることに成功し、アネットを一躍有名人にしたのだが・・・
【ペップトークの見所】
なんか、全編ネタバレの解説を書いてしまいそうな勢いでしたが・・・(汗)。
結構、波乱万丈というか・・・
多くの障害があるのですが・・・
小児麻痺を克服したっていう精神性がベースにあるだけあって、強いし前向きです。
見習いたい点が沢山ありました。
そしてペップトークも沢山でてきます。
Chapter:001 0:08’49”~
音楽学校を閉めてイギリスに渡ることを決意したケラーマン親子のペップな会話。
Chapter:002 0:40’15”~
ロンドンからニューヨークに渡り、劇場にアネットを主演にしたショーを提案したが受け入れられず途方に暮れるサリヴァンをアネットが励まします。
Chapter:002 0:44’11”~
アネットの競泳用の水着は肌の露出が多いと訴えられて法廷で争うことになったことに対し、サリヴァンとアネットの父親は「闘う勇気」を与えます。
Chapter:003 1:08’40”~
アネットがあこがれていたバレリーナのパブロワが、アネットに対し「あなたもオンリー・ワン」と言って励まします。
Chapter:004 1:46’34”~
ハリウッドに進出し主演映画撮影中に事故で下半身麻痺になる恐れがあるアネットに対し、サリヴァンがペップトーク。
(その後も素敵なペップトークがあるのですが、この映画のハイライトシーンであり、ネタバレになるのでここでは書きません。本編でお楽しみください)
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