海外のサイトでスポーツ映画のランキングを探していて
「The 50 greatest sports movies」
というのを発見。そのリストの第20位にランクされていた作品。
海外のリストに出ていたのに、出演者が元クラッシュギャルズの長与千種とか女子プロレスラーだったので・・・
「え~??? 何これ???」
と不思議に思っていたら、イギリス人の女性ドキュメンタリー映画監督の作品なのだそうです。
日本ではあまり知られていない作品が、海外で評価されているって・・・
どんなんだろうという好奇心から、早速、l観ることにしました。
ちなみに・・・
第36回 シカゴ映画祭 優秀ドキュメンタリー賞受賞
第51回ベルリン国際映画祭 パノラマドミュメンタリー部門出品・・・とのこと。
女子プロレスに限らず、「アスリートになりたい」と思っている女の子、女の子をアスリートに育てたいと思っておられるご両親、女性アスリートを育てているスポーツ指導者の方には必見の作品だと思います。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
日本人の精神性を追ったり、日本を舞台にしたドキュメンタリー映画を制作してるイギリス人の女性監督が撮った作品。
「クラッシュ・ギャルズ」分裂後、独自の女子プロレス団体「ガイア」を主宰する長与千種と、その門下生がプロデビューするまでの厳しいトレーニングの現場を追った作品。
「女子プロレスラー」になることを夢見て門をたたく少女たち、厳しい練習に耐えきれず脱落していく少女たち・・・そして、その苦難を乗り越えてデビューにこぎつける、ほんの一握りの少女。
女子プロレス界のカリスマ的存在の長与千種が何故、カリスマなのか・・・
練習生の竹内彩夏がプロデビューに至るまでのプロセスを追うことによって、女子プロレスラーを目指すことの厳しさと、長与千種の選手育成への情熱と愛情、そして彼女の人間性を深く理解できる作品となっている。
【ペップトークの見所】
いや~・・・
私にも娘がおりますが・・・
もう、成人しているので関係ないですけど・・・
もし「女子プロレスラーになりたい」って言ったら、絶対反対する(汗)。
とんでもなく、過酷な世界です。
女子プロレスラーに限らず、アスリートとしてトップを目指すには本人の相当な覚悟が必要であり、そして、何よりもその「夢」を追い続けることができるほどのその競技への「愛情」が必要なんだと感じました。
スポーツの世界では、指導における暴力行為が否定的になってきていて、厳しく叱る、厳しく育てるということに対して、ちょっと風潮が変わってきてような気がしますが・・・
でも、この作品を観ていると、相撲にせよ、柔道にせよ・・・格闘技で頂点を目指すなら、だらしのない練習をしていたときに「ビンタ」や「鉄拳」や「ケリ」が入っても・・・それが相手への愛情だったりすることもあるんだろうな・・・と思いました。
ペップトークは・・・
新しく入門してきた子や、くじけそうになっている門下生に対してもまるのですが・・・
オイラも涙がちょちょぎれそうになった・・・
長与千種の竹内彩夏の叱咤を含めた激励のペップトーク
Chapter:10 :23’19”~
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