この作品は、全くのノーマークでした。
近々発表したいと思っている「ボクシング映画興行収入ランキング」の39位になっていて、はじめてこのタイトルを知りました。
DVD化されておらず、中古市場でゲットしたVHS発掘シリーズの第124弾です。
VHSだし、モノクロ作品だし、社会派のドキュメンタリー的作風の映画なので・・・
テーマはボクシングなのですが、全てのボクシンブファン向けという内容でもありません。
子供に正しい道を歩んでほしい、脱線したり脱線しかかっている子供たちの軌道修正をサポートしたいと思っていらっしゃるお父さんや指導者、教育者の方々には必見の作品だと思います。
ちなみにタイトルの「トゥエンティフォー・セブン」「24 7」は、一日は24時間、一週間は7日間(人間に与えられた時間はみんな平等)という意味です。
トゥエンティフォー・セブン
(24 7: TWENTY FOUR SEVEN)
ボブ・ホスキンス,ダニー・ナスバウム,ジミー・ハインド
(24 7: TWENTY FOUR SEVEN)
ボブ・ホスキンス,ダニー・ナスバウム,ジミー・ハインド
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
舞台はイングランド中部のノッティンガムのひなびた町。
反目しあい、喧嘩ばかりしている子供たちを更生させようと、元ボクサーだった中年男ダーシーは、古い建物を改造してジムをはじめる。
いじめられてばかりいた子がボクシングを通して自信をつけたり、いがみあっていたチームが仲良くなったりして、子供たちもボクシングを愛しはじめた。
資金的に支援してくれる親も現れ、合宿や対外試合ができるように環境も整ってきたのだが・・・
【ペップトークの見所】
人生は挫折と、そこからの脱出、再起の繰り返しなのですが・・・
ネタバレになるので、ストーリーの展開には触れにくいんですけど、ちょっと意外な結末でした。
子供たちを正しい道に導くために・・・というのと、
ボクシングの試合を通して・・・
という二つの側面からペップトークはたくさん出てくるのですが、それらのほとんどが短い言葉や単語なので、このブログで拾い集めている「ショートスピーチ」的なものはほとんどありませんでした。
でも冒頭にも書いた通り、子供たちに正しい道を歩ませたいという男のドラマなので、指導者や教師にとって、子供たちに心を伝えるということに関しては多くのヒントがあると思います。
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妻も子供も上司も部下も・・・
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