レンタルショップで何度も目にはしていたので以前から気にはなっておりましたし、オイラのリストにも載ってはいたのですが・・・
なんかおちゃらけたコメディっぽかったので・・・
あ、基本的にコメディやパロディは大好きなんですけど、ペップトークを追求するうえで見なければならない優先度の高い作品がまだまだリストにあるので、まぁ、後回しでもいいや・・・
と思っていたのですが
先日、ダンス映画の興行ランキングを眺めていたら、意外なことに、1977年以降に公開されたダンス映画77作品中第25位という位置。
結構ヒットしたんですね。
どのくらい凄いかっていうと・・・
ダンス・ミュージカル映画の名作と言われている「Fame」とそのリメイクの2本より上位だし・・・
この作品より下に「センターステージ」とか「コーラスライン」とかって名作が並んでいるんです。
(だったら、さっさとそのリストを公開しろ・・・って話ですけど・・・制覇までもう少し時間がかかりそうです)
まぁ、そんないきさつがあって、とりあえず先に観ようと決意したわけですが・・・
過去のダンス・ミュージカル映画のパロディにして巧みに取り込みながら、独自のギャグをふくめてオリジナルのストーリーにしています。
「ヘアスプレー」「ハイスクール・ミュージカル」「フェイム」「ステップアップ」「フラッシュダンス」といった新旧のダンス・ミュージカル映画をパロっていたり・・・
他にも「キャットウーマン」とか「シザーハンズ」とか「トワイライト・サーガ」とかの名作のキャラが登場したり・・・
きっと、たくさんの映画を観ている人にとっては、元ネタ探しも含めて楽しめる作品だと思いますが・・・
そうでない人にとっては、何が面白いのかわかりにくい作品かもしれません。
なので、万人にオススメっていう映画ではないです。
でも、まぁオイラみたいに映画鑑賞歴がそんなに古くても、パロディの出所が気になって、たて続けに3回も観てしまったので・・・
なんか、麻薬みたいな仕掛けになってます(笑)。
- 最強絶叫ダンス計画 [DVD]
ショシャーナ・ブッシュ,デイモン・ウェイアンズJr.,エッセンス・アトキンス
- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
ジュリアード音楽院の受験に失敗し、母親も亡くした女の子ミーガンは芸術専門学校へ進学する。
そこで知り合ったシングルマザーで21歳の高校生チャリティやボーイフレンドのトーマスによってヒップホップに目覚め、仲間に励まされながら再びダンスへの情熱を取り戻すミーガンだが・・・
【ペップトークの見所】
けっこう下ネタ満載なので、男性は楽しいかもしれませんが、一部の女性には嫌悪感があるかもしれませんね。
名作のおいしいところをパクったり、パロったりしながらこれだけ面白い作品を作れるのですから、映画制作に取り組む連中の才能も奥深いものを感じます。
肝心のペップトークも・・・
見事にペップトークのシナリオのツボを抑えながら、途中でペップトークでやってはならない違反行為も交え(絶対にわかってやってる・・・確信犯的なシナリオです。そこまでペップトークを熟知しているってことですよね)、おもしろおかしく進めながら、ビシっと締めるところは締める・・・で、また最後にギャグにしてしまうのですが、いやぁ、本当に恐れ入りましたって感じです。
Chapter:12 0:46’3”~
「自分には才能が無い」と、自分に言い聞かせるようにダンスを諦めようとしている失意のミーガンに対してボーイフレンドのトーマスが、ネガティブなイメージを払拭してポジティブなイメージを持たせる(イメージのパラダイムシフトを行う)見事なペップトークをします。
▼お世話になっている▼ ▼▼▼税理士さんが書いた本▼▼▼ |
▼お世話になっている▼ ▼▼▼社長さんが書いた本▼▼▼ |
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を 聴いてくれないのか 鈴木克欣(すずきかつよし) |
10倍仕事ができる スタッフを育てる リーダーの影響力 坂井 徹(さかいとおる) |