海外のサイトで、未知の映画を探すためにランキングが出ているページを徘徊していたときに「The 50 Greatest Sports Movie」の第9位にランクされていたので知った作品です。
プロレスは小学生の頃はよくテレビで観ていましたが・・・
だんだん興味がなくなっていきました。
なんだか、演出やシナリオがあることを知り始めた時期から興味が失せてしまったのですが・・・
この作品(ドキュメンタリー)を観てから、ちょっとプロレスに対する先入観や価値観が変わりました。
ここにも、熱い「馬鹿」な男たち(馬鹿=褒め言葉です)がいて、人生懸けてプロレスに取り組んでいる情熱に観ているオイラも胸が熱くなりました。
何事にも一所懸命な男って、やっぱりカッコいいですね。
女性には理解できないかもしれませんが・・・
父親と息子で観てほしい一作であります。
【ストーリーと背景】
現在、全米で最も人気のあるプロレス団体WWFの、リングステージと裏側のすべてを明かす衝撃のドキュメンタリー。
強烈なキャラクターが生み出される背景、エキサイティングな流血戦やデスマッチに隠された真実、エンターテインメントとしてのプロレスの演出などにカメラを向け、選手がプロレスに人生を懸ける理由や、選手同志の友情、家族愛なども含めて裏舞台の真実を伝える。
往年の名レスラー、テリー・ファンクの引退から、ハリウッドのスター俳優となったザ・ロックまで、多くのレスラーが一挙に登場するし真実を語る。
【ペップトークの見所】
「プロレス=八百長」みたいな図式(固定観念)を持つ人は少なくないと思います。
でも「シナリオがある」と分かっていても、興奮させてくれる魅力を持つのもプロレスの面白さ・・・かも。
実際に、リングから外のコンクリートの床にたたきつけられたり、パイプ椅子で殴打されて流血したり・・・といった部分は「本気の演技」なわけで・・・・
とにかく観客を喜ばせたい・興奮させたいと思っている選手だちは、アスリートの体と名優の演技力を持つエンターテイナーなわけです。
そんな熱い男たちの気概みたいなものが伝わってくる、素晴らしいドキュメンタリーです。
ペップトークは・・・
試合前のロッカールームでのペップトークという定石パターンとはちょっと違うのですが
「ペップトーク=励ましの言葉」と広義に解釈するなら・・・
こんなウィットに富む会話もペップトークならではと思うシーンがありました。
試合で血まみれになって倒された夫・・・
子どもを連れて観戦していた奥さんは最後まで試合を見届ける勇気がなく、子どもを連れて退場・・・
試合が終わり、舞台裏で手当てを受けている夫から妻への言葉は、心配で心も凍る思いだった奥さんを和ませました。
Chapter:18 01:37’39”~
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