邦題も原題のままという珍しい作品ですが・・・
「マリー・アントワネット(2006年)」に続くソフィア・コッポラ監督作品で、2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
あ・・・主人公の娘があアイススケートをするキレイなシーンが出てくるだけで、フィギュアスケートの競技映画ではありません。
「スケート映画」を探していて発見したっつうだけです(汗)。
娘の心を理解するとか、娘と上手につきあうって父親にとっては難しいですし、「娘と仲良くしたい」という気持ちは全世界の父親に共通していると思います。
そんな親娘の関係を描いた心温まる作品。
娘を持つ父親には必見の一作です。
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出演: スティーヴン・ドーフ, エル・ファニング, クリス・ポンティアス
監督: ソフィア・コッポラ

TCエンタテインメント
【ストーリーと背景】出演: スティーヴン・ドーフ, エル・ファニング, クリス・ポンティアス
監督: ソフィア・コッポラ
TCエンタテインメント
ペップトーク度 | (最高★×5) | :☆☆☆☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコはLAのホテルに住み、フェラーリを乗り回してパーティーで酒と女に明け暮れるという派手な生活を送っていた。
それはいずれも孤独な彼の空虚感を紛らわすだけに過ぎず、辟易しはじめていたある日、ジョニーは前妻と同居する11歳の娘クレオ(エル・ファニング)を夕方まで預かり、親娘の短いひとときを過ごすことになった。
それを機に前妻の信用を得たジョニーは、前妻が長く家を空けるため、今度はしばらくの間、娘と一緒に暮らすことになった。
ジョニーは映画の授賞式のためにイタリアに行かなければならず、娘のクレオはサマーキャンプが始まるのだが・・・
【ペップトークの見所】
娘クレオ役は、なんか観たことがあるなぁ・・・と思っていたら、ダコタ・ファニングの妹なのだそうです。
天才子役とうたわれた姉ダコタ・ファニングもすっかり大人びてきたと思っていたら・・・
ちゃんと妹が子役をこなしていたのね・・・
オイラは決してオリコンでではありませんが(と書けば書くほど、言い訳してドツボにはまっているいるような気がする・・・汗)、こんな娘がいたら、人生楽しいだろうな・・・と思うのです。
オイラの娘2人は、もう成人してしまいましたが、こんなに素敵な時間はすごせなかったなぁ。
あ、2人の娘との関係が悪いわけではありません。父の日や誕生日にプレゼントくれたり、旅行に行ったらお土産買ってきてくれたり・・・
でも、オイラの娘への接し方が下手だったので、ここまで親密な関係にはなれませんでした。
だから、ちょっと、いや、かなり・・・うらやましい。
フランシス・フォード・コッポラ(父)とソフィア・コッポラ(娘)も、こんな関係だったのかなぁ???
ペップトークは・・・出てきませんでしたが、言葉はなくても心と心が通いあうためには一緒に過ごす時間が一番大切なのだということを改めて感じさせてくれました。
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