引き裂かれたイレブン~オシムの涙 | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


(The Last Yugoslavian Football Team)

サッカー日本代表監督も務めたイビチャ・オシム氏が分裂前のユーゴスラビア監督として絶頂期にあったチームとその崩壊を振り返る。

サッカーファンはもちろん、世界の政治経済の基礎知識としても役に立つ一作です。

・・・って、サッカーの部分を取り除いたとしても、正直これほどわかりやすいユーゴスラビア分裂の説明は他にないでしょう。


引き裂かれたイレブン~オシムの涙~ [DVD]
出演: イビチャ・オシム



ペップトーク度 (最高★×5) :☆☆☆☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆

【ストーリーと背景】

2000年に発表され、日本では2009年6月10日(水) 00:10‐01:00にNHK衛星第一で放送された『BS世界のドキュメンタリー BS20周年選 シリーズ 内戦の傷跡「引き裂かれたイレブン~旧ユーゴのサッカー選手たち~」』の、ノーカットバージョン。

7つの隣国、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字により構成される1つの国ユーゴスラビア。

同じ国に生まれ、同じ夢を抱きながら歴史に翻弄され引き裂かれていった悲劇のチーム、ユーゴスラビア代表。

ユーロ2000出場をかけて、1999年秋の予選で直接対決となった分裂後のユーゴスラビアとクロアチア。

両国の代表はかつて同じユニフォームを着てブラジルを破ったこともあるボバン、プロシネチキ、サビチェビッチ、ミハイロビッチら当時の主力選手たち。

彼らのインタビューを交えながら、ユーゴスラビア分裂と、サッカー代表チームの軌跡を追う。


【ペップトークの見所】

冒頭に書いた通り、世界の政治経済リテラシーとしての価値が高いと思います。

とっても勉強になりました。

あと、ピッチで戦う仲間の絆とか、愛国心とか・・・

ただ・・・ペップトークはほとんど出てこないので、本日のペップトーク講座はお休み(笑)。





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▼お世話になっている▼
▼税理士さんが書いた本▼

【コミュニケーションの課題を解決】

アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)




日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 (本文第1章より)