カメレオンマン(Zelig) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


海外のサイトでスポーツ映画のランキングを探していたときに

「The 10 Best Movie Quotes About Baseball」

(野球について引用した映画のベスト10???)

というのを発見し、その第1位がこの作品だったので・・・

監督がウディ・アレンだし、観るしかないなと思ったのであります。

で、レンタルショップに在庫が無かったので、DVDを買うしかなかったのですが・・・

中古の安い掘り出し物があったのでVHS発掘の第94弾です。


カメレオンマン [DVD]
ウディ・アレン


20世紀フォックス

ペップトーク度 (最高★×5) :★☆☆☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆

【ストーリーと背景】

あるときは黒人ジャズトランペッター、あるときはプロ野球選手、あるときは精神科医・・・
あるときは白人、あるときは黒人・・・
あるときは中国人、あるときはドイツ人・・・
新聞の片隅にのる、世間をちょっと騒がせる怪事件の犯人は同一人物なのか?

全ての事件にかかわる男ゼリグを捉えて調べてみたところ、どうやらカメレオンのように自分を変身させることができるらしいと判明。

病気であると断定して、多くの意思がゼリグの治療に取り組むが・・・

【ペップトークの見所】

騙されました・・・その1

野球映画じゃないじゃん・・・(汗)。

でも、「野球を引用した映画」のNo.1というのはさすがです。

どんな引用がされているかはネタバレになるので書けませんが・・・(観てのお楽しみ)


騙されました・・・その2

途中まで本物のドキュメンタリーだと思ってました。

実に巧妙に作られていて、ちょっと頭の良い人なら開始早々に作り話だって気付くのでしょうが、頭の回転がニブいオイラは、しばらく気づきませんでした。

ウディ・アレンのマジックにハマりました。

・・・で結局、騙されて幸せだったわけですね。





ペップトークはセリフとしては出てきませんが・・・

ゼリグの変化の原因究明と治療を献身的に続けた(最初は研究のための興味本位みたいだしたけど・・・)精神科医ユードラ・フレッチャーは、彼のそばで彼を支え続けました。

二人の関係もドキュメンタリー風に追っているので、会話は出てこないのですがユードラの姿からはゼリグを励まし支え続けたことが感じ取られる素晴らしい作品でした。





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▼税理士さんが書いた本▼

【コミュニケーションの課題を解決】

アクティブ・シンキング

妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)




日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
 私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
 個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。

 (本文第1章より)