一昨日に感想を書く予定でしたが・・・
ごめんなさい。
言い訳はさておき・・・笑劇でした。
笑っちゃいました。
内容が不真面目なのではありません。
タイトルがオイラにピッタリだったのと・・・
書かれている内容がひとつひとつ納得でき・・・
自分のコミュニケーションがうまくいかない理由が、全て解き明かされていたからです。
本書の主旨として「アクティブ・シンキング」という思考が書かれています。
これは、「ポジティブ・シンキング」は重要だがそれだけではダメ!
「ロジカル・シンキング」とのバランスがとれていなけば、課題解決はできないということ。
たとえば、営業の現場で、バリバリ実績をあげたイケイケドンドンのポジティブ上司が、部下に対して戦略なく
「営業なんてガンガン動いてれば成果はついてくる。黙って俺についてこい」
と言っても、部下は何をすればよいのか分からない・・・とかってありますよね。
反対に「ロジカル・シンキング」だけで「ネガティブ」な人は、リスクとか行動のムダを論理的に説明できても、部下の「やる気のスイッチ」を入れることはできません。
だから「ポジティブ」と「ロジカル」のバランスが大切だと著者は語っています。
あと、もうひとつは「自己肯定」と「他者肯定」のバランスの重要性。
「自分に信念を持ち、自分の意見をきちんと伝える」という「自己肯定」と
「相手の人格を認め、相手の意見に耳を傾ける」という「他者肯定」の両立た必要ということ。
これらが整っていることを「アクティブ・シンキング」と呼ぶのだそうです。
・・・で、本書には
「ポジティブ・シンキング度」
「ロジカル・シンキング度」
「自己肯定度」
「他者肯定度」
の自己診断デストとそのテスト結果からの考察と解説
上記の4つの診断からの「アクティブ・シンキング度」のバランスが自己診断できるテストが付いているのですが・・・
笑劇だったのは、自分でやってみての結果。
「ポジティブ・シンキング度」
「ロジカル・シンキング度」
「自己肯定度」
は、まあまあそこそこ・・・というか比較的好成績だったのですが・・・
「他者肯定度」は最悪(笑)!
まあ、自分でもポジティブ人間だし、人からは「論理的」という評価を受けているので自信はありましたが・・・
「自分の意見ははっきり言うが、人の言うことは聴かない」
ということが露わになったのであります。
オイラのコミュニケーション力の弱点が白日のもとにさらされたわけですが・・・この欠点に関して自覚がなかったので、それに気付けたということでは画期的な書籍であります。
しかも・・・対策も立てられるので!
あんまり書き過ぎると、本が売れなくなって著者に怒られてしまいますからこの辺でやめておきますが・・・
ビジネスの現場でも
スポーツ指導の現場でも
教育の現場でも
夫婦関係や子育てでも
あらゆる現場で活用できる・・・ってか、人生においてコミュニケーションは不可欠なわけですから、絶対に役立つ一冊です。
強いて文句を言うなら・・・
なんで、こんな基本的なことを今まで誰も書かなかったのか
(っていうかオイラが知らなかっただけ???)
ということと、コレを20代30代で知っていたら、オイラはもっと幸せな人生を歩またのに・・・
という悔しさ(爆)。
でも、原因がわかったので今日から改善の努力をすればOK!
と前向きにとらえていこうと思ってます。
あ、あと・・・本日の日本経済新聞の夕刊に広告掲載されるそうなので、お仕事中の方は会社でご確認ください。
って、著者からの宣伝メッセージでした。
▼お世話になっている▼
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)

日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)
▼税理士さんが書いた本▼
【コミュニケーションの課題を解決】
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を
聴いてくれないのか
鈴木克欣(すずきかつよし)
日頃あなたは、家族や上司、部下の話を聴いていますか?
私も以前はあまり聴いていませんでした.
本書のタイトルでもある「どうして私の話を聴いてくれないか」
の原因が自分自身にあることを、認識していなかったからです。
個人事業主であるアスリートの税務・会計のサポートをする機会をいただき、
コーチングスキルを知ったことで、私自身が周りの人の話をよく聴くことが、
相手に話を聴いてもらえることになるのだと気づきました。
自らが変化することを決めたのです。
(本文第1章より)