近々紹介したいと思っております「30 Best Horse Movies」の第10位にランクインしていた作品です。
原題の「THE ELECTRIC HORSEMAN」と
邦題の「出逢い」
がとてもかけ離れていて違和感があるのですが・・・
個人的には、どりらも内容を表しているとは思えませんが、作品の中身は素晴らしいです。
出逢い [DVD]
ロバート・レッドフォード,ジェーン・フォンダ
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
元ロデオの世界チャンピオンだったサニー(ロバート・レッドフォード)は、コーンフレーク会社のCMやイベントに出演するタレントに転身していたが、電飾で全身を飾ったまるでピエロのような演出に辟易し、いつも呑んだくれていた。
サニーが出演するショーの相棒はかつてレースで活躍した名馬なのだが、ステージで暴れさせないために薬物を注射されていた。
その薬物の副作用で名馬は不妊になる可能性を持っており、名馬が子孫を残せないことは不幸なことだと感じたサニーはその馬を奪って逃亡する。
サニーはその馬をムスタング(野生の馬)がいる草原に戻してやろうと画策するのだが、そのサニーの真意を知った女性記者(ジェーン・フォンダ)は、またとない特ダネに食らいつく・・・
【ペップトークの見所】
カーチェイスはアクション映画でよく出てきますが・・・
この映画では、馬とパトカーと白バイが、街中や草原で壮大な追っかけっこをします。
ロバート・レッドフォードって、他にも馬が登場する映画にも出てますが・・・きっと乗馬が上手なんでしょうね。
(って、そんなもん映画観てりゃわかるだろ?・・・って罵声が聞こえてきそうですが、オイラは馬に乗ったことがないので、簡単なのか難しいのかすらわからないのです・・・涙)
冒頭でも触れたとおり、この映画の原題は「THE ELECTRIC HORSEMAN」なのですが、タイトルからのイメージよりもっと自然を感じさせてくれる映画です。
何故このタイトルなのかは・・・「ストーリーと背景」でちょこっと触れましたが、その程度のことでしかありません。
テーマとしては、もっと自然愛・動物愛・人間愛に満ちた感じの素晴らしい作品です。
で、ペップトークも・・・馬に語りかけるのです。
Chapter:14 1:52’56”~
目的地にたどり着いたのだが、野生の馬の群れに馴染めないサラブレッドに対して、サニーが励ましの言葉をかけます。