歳をとってから映画を観るようになったので、映画歴が浅く、古い映画を観ると、最近知った俳優さんの若い頃の作品に出会えてうれしかったりもするのですが、逆に、最近知った俳優さんが実は超有名な人で自分が無知なだけだったりすることに気付かされることもあるのです。あはははは・・・
で、この作品で主演のルビー役ヴァネッサ・ウィリアムズは、ワイフと楽しみに観ている「アグリー・ベティ」の意地悪編集長ウィルミナ役の人なのですが、ミス・アメリカを受賞したこともあり、シンガーとしても有名な人だったなんて・・・この作品を観るまでしらなかったし(笑)。
あと、大好きだった「アリーmyラブ」でアリーの秘書エレイン役だった人は、歌もダンスも上手なのですが、この映画でも素晴らしいダンスを披露してくれていて、ちょっとうれしかったり・・・
まあ、そんなこんなでたてつづけに2回観てしまいました(笑)。
- ダンス・ウィズ・ミー [DVD]
ヴァネッサ・ウィリアムズ,チャヤン,クリス・クリストファーソン
- ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
キューバの母子家庭で育ったラファエルは母の死後、一人アメリカに旅立った。
亡き母が客船で働いていたときの友人ジョンが主宰するダンス・スタジオで働くことになった。
ラファエルを空港まで迎えにきてくれたのは、そこでダンス教師をしながらコンテストでの優勝を目指すルビー。
パートナーと息が合わず、悩みながらも真剣に練習する彼女の姿にラファエルは惹かれていく。
大会に向けての練習の緊張感が高まる中、亡き母とダンス・スタジオのオーナー・ジョンの関係が露わになっていき・・・
【ペップトークの見所】
ルビーのダンスと大会を目指すストーリーとラファエルとの純愛も良いのですが・・・
もうひとつのヒューマンドラマであるラファエルと亡き母の友人でダンス・スタジオのオーナー・ジョンの人間関係の描かれ方も素敵です。
男の子を持つ父親には是非とも観ておいていただきたい作品のひとつです。
で肝心のペップトークですが・・・今回のオススメは言葉の無いペップトーク???
実際に会話はないのですが、視線だけで相手を励ますこともできるのだっていう好例です。
Chapter:14 1:46’22”~
ラスベガスで行われるラテンダンス世界大会プロ部門の決勝戦で3種目を終えたルビーのペア。最後のルンバをひかえてルビーはもう体力の限界を超えて足が動かない。
パートナーは厳しい言葉をかけるが、ルビーの心には響かない・・・が客席からのラファエルの暖かい視線にルビーはだんだん元気をとりもどし・・・