スタイルが良くって美人のおねいさんがダンスで頑張るチャラい映画だと馬鹿にしていたら・・・
とんでもありません。
自分の夢を叶えるために・・・
そしてそれはダンスが好きな子どもたちのために・・・
とっても素敵な夢に生きる女性の、まさにドリーム・サポーター映画でした。
ダンスサーを志す息子さんやお嬢さんを持つお父さん、お母さん・・・
「ダンスでメシが食えるか!」って叱ってないで、一度この映画をご覧ください。
- ダンス・レボリューション [DVD]
ジェシカ・アルバ.メキー・ファイファー.
リル・ロメオ.ジョイ・ブライアント.ミッシー・エリオット - ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
昼はCDショップ、夜はクラブでバーテンダーのバイをトしながら、市民センターで町の子供たちにダンスを教えているハニーの夢はプロのダンサーになること。
オーディションに落ちてばかりの毎日だったが、ある日、大物ディレクター、マイケルの目に留まり、ミュージックビデオのバックダンサーとしてデビュー。
振り付けも任されるようになり、瞬く間に売れっ子になったが、それと引き替えに、親友や子供たちと過ごす時間が無くなり、自分を見失い、信用もなくす。
子どもたちを教えていた市民ホールが使えなくなることを知り、自分の稼ぎをつぎ込んで教室を確保しようと不動産屋に手付金を払ったのだが、パーティの席で迫ってくるマイケルを拒んだために、彼女は仕事を干されてしまい、自分の教室を持つ夢は・・・
【ペップトークの見所】
両親も素敵です。
親友も素敵です。
ボーイフレンドも素敵です。
マイケルに仕事を干されたハニーにボーイフレンドのチャズがペップトーク
Chapter:14 1:07’24”~
落ち込んでいるハニーを励ます親友ジーナのペップトーク
Chapter:15 1:11’34”~
ペップトークではないですけど、あんまり上手じゃないのに心に響いたハニーのスピーチ
(慈善ダンス公演でのオープニングの挨拶)
Chapter:19 1:22’20”~
スピーチのシナリオが稚拙でも、語り方が下手でも、相手に思いが伝わることがある・・・
それは自分の中に熱い気持ちがあること・・・
そんなことを感じさせてくれました。