ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
1800年代後半のアメリカでボクシング黎明期のころのお話。
ジム・コーベットという実在のボクサーの自伝を元にした作品。
銀行の窓口担当をしていたジムは、金持ちのお嬢様がお金を運ぶのを手伝ったのがキッカケで、上流階級の人しか入れない会員制のクラブのメンバーになることができた。
そのクラブでボクシングを学び、賭けボクシングからプロボクシングの道を歩み、プロボクシングのチャンピオンと戦うところまで辿り着いたのだが・・・
【ペップトークの見所】
この映画に出てくるお金持ちのお嬢様は「明日のジョー」の白鳥葉子のモデルとなったのではないか・・・と思わせるような(笑)。
恋愛コメディと熱血スポーツのブレンドが素晴らしく、この時代にこんな映画を作っていたなんて・・・色々なランキングで評価が高い理由が納得できます。
しかも肝心のペップトークはというと
Chapter:13 0:52’00”~
普通のペップトークとは全く逆のパターンですが、ジムが試合に出かけるたびにケガが心配でたまらないお母さん(どこんちの母親もこうだと思いますが)に対して、これから試合に望むジムがペップトーク。
そして、もうひとつはペップトーク???
Chapter:23 1:37’56”~
チャンピオンのサリバンからジムへ
「名誉ある商社でいることは、負けることより難しい」といったことを述べる珠玉のスピーチがあります。