ってことで、このところダンス映画の発掘を始めておるのです。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
バレリーナとしてセンターステージで踊ることを夢見るジョディは名門バレエ団ABC(アメリカン・バレエ・カンパニー)付属学校入学への厳しいオーディションを通過した。
テクニックはイマイチだが、何か光るものを持っている・・・というのが選考委員の評価だった。
しかし、卒業後に入団できるのは男女3名だけ。
寮では、優等生のモーリーンと、実力はあるが教師に反抗的なエヴァと同室となる。
優等生モーリーンは、自分が何のためにバレエを続けているのか疑問を持ちはじめ、エヴァはその才能を教師に対する反抗的な態度で無駄にし・・・
そして、技術が伸びないジョディは退学を覚悟しなければならない状況に追い込まれるのだが・・・
【ペップトークの見所】
スポーツでも芸術でもトップを目指すってのは大変なことです。
好きでなければ続きませんよね。
その子どもの夢そ支え続けるドリームサポーターと、子どもの夢を壊すドリームキラーの存在は映画の中にはちょくちょくでてきますが・・・
この作品で特徴的なのは、優等生モーリーンと母親の関係。
食べたものを戻しながら、厳しいダイエットに耐えて練習を続けるモーリーン・・・バレリーナとしてセンターステージに立つことは母親の夢でもある。
しかし、本人の夢よりも、母親が自分で実現できなかった夢を娘に押し付けすぎたことが原因で親子関係にヒビが入ります。
Chapter:23 1:28’00”~
ドリームサポーターは、まず子どもの意思を尊重すること・・・そんなことが学べた一作でした。
何かに目標を持って、夢を叶える努力をしている娘を持つお母さんには是非とも観ていただきたい作品です。
で・・・肝心のペップトーク。
まずは、入学式でのモチベーショナル・スピーチ
Chapter:03 0:07’55”~
エヴァが反抗していた女性教師がエヴァにペップトーク
Chapter:17 0:59’34”~
演出家に自分の意見を述べたことで、演出家から反感を買ってしまい、練習を放棄しようとしたジョディに対し、自分の意見を述べた行為は正しいことであり、演技を続けるよう仲間がパラダイムシフトのペップトーク。
Chapter:19 1:11’26”~