なんか、もっと気の利いた邦題は無かったのかな???
と思うのですが・・・

長い灰色の線 [DVD]/
タイロン・パワー,モーリン・オハラ,ウォード・ボンド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆

【ストーリーと背景】

ウェスト・ポイント陸軍士官学校を舞台としたマーティ・マーの自伝を映画化した作品。

1903年にアイルランドからの移民としてアメリカに来て以来、ウェスト・ポイントの体育教師として50年間勤めて来たマーティ ・マー軍曹は、辞職命令に不服で、その撤回を旧友の大統領のところへ頼みに行き、昔の思い出話をする。

ウェスト・ポイントの食堂のウェイターとして就職したマーティだったが、ドジで皿を割っては給料から差し引かれる。
ある日、士官学校の学生とトラブルになり、大量の食器を破損させたが、自分は給料から食器代を弁償させられたのに、学生は何の罰もなかったことがきっかけで入隊を志願。

喧嘩っぱやいところを体育教官に認められ、隊員にボクシングを教えるようにと体育教官の助手になり、それ以来役50年間勤めるのだが・・・

【ペップトークの見所】

アメリカンフットボール映画の名作としても評価が高い作品なのですが、アメフトのシーンはそう多くはありません。

主人公マーティの体育教師としてのエピソードとして、ボクシングを教えるシーン、水泳を教えるシーン、アメフトを教えるシーンというのがあるうちのひとつ。(まあ、3つの競技のうち、アメフトがトータルの時間的に長いのは確かですけど。)

で、アメフトのシーンでも、ペップトークはあまり出てこないのですが・・・、他の作品にはあまりでてこない試合後の監督(マーティの上官、体育就任のハーマン大尉)のスピーチ「ポスト・コンペティション・トーク」が出てきます。

Chapter:14 0:59’25”~

しかも、敗戦の試合でのポストコンペティション・トークって、多くの指導者が何を話すべきか悩むと思うのですが・・・コレは素晴らしいと思います。

楽にしろ
今日のは新しいタイプのフットボールだ
これだけ言う
いい教訓になった
士官として出陣するとき
戦場では予想外の事態が続出するものと
肝に銘じよ
これさえ学べば
勝敗は問題外だ

プロとしての競技選手を除き、多くのアマチュアスポーツではこれと同様に、本来学ぶべきことは他にもあり、あくまでスポーツの競技はその一環。
だとしたら、勝敗の結果を問わず、そこから学ぶものは多いと思うのです。
だとしたら、敗戦から何を学ぶか、何を学んだかを自覚させるというのは、ポスト・コンペティション・トークでしかできない最高の機会ですよね。



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