WIfeが大好きな中村雅俊さんも出てるし・・・
近日公開予定の「野球映画ランキング」にも登場するので、ようやく腰をあげた(とは言わないか?)のですが・・・素晴らしい作品です。
もっと早く観ておけば良かった。
- アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 [DVD]
中村雅俊,ジュディ・オング,ゲイリー・コール - ワーナー・ホーム・ビデオ
ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆ 映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆
【ストーリーと背景】
第二次大戦中にアメリカの強制収容所に収監された日本人捕虜とアメリカ人が野球を通して心を通わせる・・・って実話に基づくお話だそうです。
ユタ州のトパーズ強制収容所に入れられた日系2世のライル・ノムラはサックスの演奏と野球が得意。
収容所でジャズを演奏することを楽しみにしていたが、父親(中村雅俊)の提案で野球チーム作りに参加する。
ライルは、看守ビリーの娘で、収容所の日系人に音楽を教えているケイティと恋に落ちるが、両方の親に反対され、ケイティもライルも心の行き場をなくしてしまう。
アメリカ人も日本人もそれぞれに家族を戦争で亡くしたり、問題を抱えているのだが、収容所の日系人野球チームと地元のアメリカ人野球チームが親善試合を行うことになり・・・
【ペップトークの見所】
ライルの家も、ケイティの家も
ドリーム・サポーターの母親と子どもVSドリーム・キラーの父親
みたいな図式になっておりまして・・・
我が家もそうでしたが(爆)、父親が「息子にはこうなってほしい」という思いが強すぎると、子どもにとってはそれがプレッシャーになって、嫌われることになってしまうのは、日本も外国も一緒ですね。
あんまり書くとネタバレになるので・・・でも、子どもを持つ親の目線で、一度この映画を観ていただければと思います。
で、肝心のペップトークですが・・・
試合開始直前に監督(中村雅俊さん)が、ナイスなペップトークをします。
Chapter 09 1:19’07”~
【字幕】
みんな
全力を尽くして戦うんだ
だが 今日は ただ勝つんじゃない
尊厳のための戦いだ
試合の尊厳
そして我々の尊厳
(右手で左胸をたたいて)
ここだ
以上だ
始めよう!
あと、このチームのキーワードは「Go For Broke!」
理由を解説すると、これもネタバレになるので、本編でご確認ください。
そういえば、Wifeと何年か前の年末に中村雅俊さんのライブに行ったときに、アメリカロケの苦労話をされていましたが・・・
この映画のことだったんだな~って、さっき思い出しました。