私と累星さんはエンデルと珀緒のひそひそ話してる姿を遠目に感じ

エンデルは頷きながら楽しく笑ったと思うと真剣な表情に変わり

エンデル『クレン』

『なんですか?』

私はエンデルの元に行くと
急に引き寄せたエンデル

『っ‥‥‥!!!!!!!』

エンデルに引き寄せられた私は息が詰まりそうで驚いて


((い‥‥いや))』

エンデルが引き寄せただけなのに
何故かエンデルがサマトさんに見えたのか
恐怖感が込み上げてきて突き飛ばし

エンデル『‥‥ってぇ‥‥』

『ご‥‥めんな‥‥さい、私‥‥』


突き飛ばした私にエンデルは痛がっていたけどすくっと立ち上がり怯える私に
エンデル『急に引き寄せた俺が悪いから平気だ』
と笑いながら顔を逸らし
珀緒『あ~ぁ、怯えさせてわるいんだ~』

珀緒はエンデルにそういうと
エンデル(やれっといったのは何処の誰だよ)

エンデルは笑っていた顔から呆れた顔になり

累星『そういう事か‥‥珀緒にやられたなエンデル』

累星さんは二人のやりとりがわかって頷き
でも私は
"そういう事か"ってどういう事かも
なににやられたのかさえも分からないから呆気にとられる






珀緒を累星さんとエンデルさんがからかい
言い方が悪いがからかいを交わした
エンデルは私を思いだし
エンデル「あーあ!」

「ご息女っていうことでもないよ」
「いま、村長の娘‥‥」

エンデル「もったいないな」
「なぁ、珀緒‥‥」

珀緒とエンデルは話声が聞えないようにひそひそとし始めた


累星「珀緒たち、何を話てんだ?」

「私に聞かないでよ、わからないんだから」

ひそひそ話を聞きながら私と累星さんは首を傾げて視線が交わった







累星と珀緒が特効薬の話をしていたら
累星「エストさんはどこに?」

珀緒「知るかよ、俺は情報屋じゃねぇんだ」

‥‥‥「エストさん?」
通りすがった男性が特効薬の話に耳を傾けてきて
累星「‥‥‥君は、たしか ってなんだっけ」
珀緒「その間はなんだ累星」
「シュエンデル?」

エンデル「たしか、この前もこの辺り‥‥で」
「新顔も‥‥‥珀緒が一人の女の子を連れてるって珍しい事もあるんだな」
通りすがった男性はシュエンデルという名前で珀緒と顔見知りフランクに話を掛けてくる人だなと思ったけど
「一人の女の子を連れてる」というのは私に絡んでるけど

珀緒「お前な、誤解を生むような言い方すんなよ」

累星「珀緒がはぶらかしてるたげだろ」
「イクさんとなる予定だった人と同じところ(独房)には堕ちるなよ」

珀緒「なんでそこで母さんのはなしが出てくるんだ」
「独房には入らねぇよってそんなとこ入りたかねーつの」

エンデル「珀緒、俺の行き場がないじゃん」

敢えてその裏手で言えば珀緒が
いつも女の子に囲まれてるイメージを持ってるってことなのかな
大分話が逸れてる気が

「エンデルさん?」

エンデル「君は?」

「クレン」

エンデル「‥‥クレン‥‥‥‥クレン」

エンデルは私の名前に聞き覚えがあるのか私の名前を繰返し


(これをいえばいいのかな)
(一か八か‥‥)

エンデル「ん?‥‥なぁに?」

「フレスト」と祖父名を言った私に」


エンデル「あ~!!?」「祖父の仲間にいた名前だってことはルイレ家の‥‥‥御息女」
「俺は、エストの孫なんだ」
エストさんは今無き騎士団の一人だったひと
祖父も訳あって同騎士団に所属していて
「舞い降りた巫女」少女を巡って対立してたんだと
今おもうと馬鹿げた話になるんだけど
巫女であるほど希少価値がたかい
厄介なのが神隠しよって連れて来られるってことくらい