俺はその事についてトリスに利益があるのかを聞いてた


「瑠璃ちゃんが世を救う前に側近から聞いた話なんだけど」


「なんだ?側近が何か言ってたのか?」


「ああ、それが国内である件が起きたんだ」
「黒狼族の者達の中から治癒力(回復力)の持った者が生まれ」
「それとは反対に白狼族では攻撃能力の高い者が生まれたんだ」


「それって秩序が乱れたとか突然変異じゃないのか?」と答えた俺にトリスは


「俺の姉はそれを調べようとした矢先に、国内の内乱を指揮する者によって俺の本家が追撃に会い」
「その場にたまたま居合わせた幼かった」
「俺は家族によって助けられたんだ」と言った


「あれ、お前に兄弟が居たんだな・・・・」と俺は聞いた


「言った事なかったですか?」


「嗚呼・・・言って無いぞ」

「正確には(居た)の方が良いですよ」
「姉、兄は二人ずついましたね」
「俺はグーズ家の末息子何です」


「グーズ家ってあの西の豪家の!!!」と
俺は驚く

「って今更驚く必要は無いですよ」と
指摘して微笑み
「そういえば、今からそこにある店に行かないですかお時間があれば」と
俺をトリスは誘う

「朝食がまだだったな、よし入るか」と
俺は誘いを受ける事にした



「ん?人がせっかく話てるんだけど………?」
「本当……お前ら可愛い寝顔をしてるな」と
俺はその寝顔を眺めながらふと耳を傾ける

「エスト、子供達は寝たの?」と君の声がする


「ああ、寝たよ」と
問い掛けに俺は反応する


「明日俺出掛けるからさ……」と
俺は切り出す


「……?」
「どこに………?」と
一拍置いて君は問い掛けて来る


「湖を眺めに行くんだ」と
俺は問い掛けに答える


「そう………いつ帰ってくるの?」と俺に質問を掛ける


「ん~夜位になるかな」と質問を答える


朝焼けが眼に滲みた


「ごめんな、全然話が出来なくてさ」と俺は君が寝息を発てる側で呟くと君は


「ほん……とだよ……」
「………さみ………よ」と
聞いてるかのような寝言で答えた
それに驚いた俺は君が寝てる事を確認した


「……寝言か、驚いた俺が馬鹿みたいだ」と
俺は自分の行動に呆れた


「じゃあ………行って来るな」と俺は家を出、後にした


湖に着いた俺は辺りを見回し見知った人影を見る


(あれ?トリスだよな……)と思った俺は話掛ける事にした


「トリス?」と
俺が問い掛けると反応が返って来る


「エストさん?久しぶりじゃあないですか!!」とトリスは驚いてた


俺はトリスに合うのが五年振りだった………


「あれからもう五年何ですね」とトリスは言った


「そうだな……そういえば脱退してから一度も会ってなかったからな、あいつら元気にしてっかな?」と問い掛けるとトリスは

「トラースさんと俺の国
交友同盟国になったんですよ」


「お?お前等同盟結んだのか……!!」
「五年の間に前進してるな良い事だな」
「風の噂だが隣国と合併したんだろう?」と
俺は真意を聞く


「それは本当だよ」と
トリスは言った




俺はふと穏やかな時を思い出すそこには辛い時もいつも笑顔が有った事を

「………いつまでも暗くなってたら君に怒られそうだ……っ」

自分がやっと他人を見て無い事に気づくと同時に
いままで聞きながしてた
エソラス達との会話が蘇って来る

「………俺は自分が辛いと思って相手の辛さに気づかない振りをして居たんだ………我ながら呆れる」


それを笑い飛ばしてたトラースは強い
たった一人王の不正を垣間見た女神が封じ込めた国
写し見を探してると


「それの方が途方もないし探す当てがない所から始まっている」


そう考えると俺自身のことがちっぽけに見えてきたと笑いを堪えながら戸を開けるとそこにはスリースとミストが居た