残暑、お見舞い申し上げます。
相変わらず暑い日が続きますが皆様お体ご自愛下さい…。
さてこの暑い中、よくあるトラブルがあります。
それは…
『 バッテリーあがりです! 』
冬は冬で厳しい寒さが、夏は夏で暑さのほかエアコン使用が
負担となってバッテリーがダメになる事があります。
バッテリーは普段使い前提で
” 装着から3年間が目途 ” と言われてます。
まぁ~最近はアイドリングストップ用があって一概に目途が
言えないのですが現在のバッテリーは ” 充電抑制機構 ” なる
余程容量が減らないと充電しないのが標準化されてます。
目的は単に ” 燃費向上のため ” 。
オルタネーターは普通に回ってますがこの制御によって発電
しなくて済むので負荷が軽い…とまぁこんな理屈。
その昔は量販店で\3,000円も出せば購入出来ましたが…
(※標準格安品40B19サイズの場合。)
最近は希少金属の争奪戦や例の戦争の影響・円安のおかげで
安く買うことが難しくなってます。
私のサンバーのバッテリーですが…
どこぞの汎用品、40B19Lが付いてました。
取付日が20年の5月。約3年が経過していました。
で…この時交換したバッテリーは
「 ENEOSビクトリーフォース・アイドリングストップⅡ」
サイズはB20L(※アイドリングストップ用M-55サイズ)です。
あれ?サンバーってアイドリングストップ付いてたっけ…?
『 当然ありません! 』
ではなぜこのバッテリーを?
答えは簡単!
” 職場の他拠点のデッドストック品です!”
製造は2021年の11月12日品。
記載はバッテリー上部にある注意喚起ラベルの端にある
数字がそう。左側から日/月/年となります。
サイズはやや大きめ。
「 標準モデルなら20サイズ。その差1~2センチ。(※横幅です)」
容量は60モデル(※60B20L)に該当するので蓄電量は
結構デカい!
『 サンバーにはむしろオーバースペック!』
本来なら市販価格が¥25,000円程度します。
それを年式落ちの在庫処分価格なんと\9,000円で買いました!
『 40B19サイズの汎用品でも今や\8,000円に迫ります。』
では早速取付…。
まずバッテリー端子のマイナス⇒プラスの順で取り外して
ステーを撤去してからケースを清掃します。
ちなみに電装品はラジオ程度なのでバックアップはしません。
(※個人で作業をする場合、最近のクルマはバックアップ電源を
必ず確保しないとアトで困る事態に陥りますのでご注意を。)
そしてバッテリーを置いてステーを取付け。
「 今度はプラス⇒マイナスの順で端子を取付け作業完了!」
…なんですが、
バッテリーステーが錆と色褪せで見た目もよくなかったので…
『 ステーの周囲をマスキングして脱脂、ラッカーの艶消し黒を
塗布して完成にしちゃいました(笑)。』
月に数回程度しか乗らないサンバー…。
その事もあり容量に余裕あるバッテリーにしたおかげで始動性が
非常に良くなりました!