直美です。
昨日は、
鳥居ミコさんの
『特殊能力の育て方セミナー』
のフォローアップQ&Aセミナー
に参加してきました。
思いがけず、
涙の連鎖の時間となりました。
きっかけをくれたのは、
スマイリーちゃんの質問。
実は彼女と私は
誕生日が同じで。
二人とも男性を見る目が
厳しかったことが分かりました。
そして、
質問に対してのミコさんの
返答にグッと込み上げるものがあり。
たまらず涙しました。
私の父は、
私が18歳の時に自殺しました。
大学入学を直前に控えたある日、
失踪し、
その後6年間
見つかりませんでした。
父は、私が中学生の頃から
仕事でストレスを溜め込み
夜勤明けにパチンコに行き
帰ってこなかったり。
休みの日は、
寝室でテレビを見て
家にこもる様になったり。
精神的に弱っている様子を
子供ながらに感じていました。
そして、
私が高校生の時、
たまたま
消費者金融の借用書を
見つけてしまいました。
それは、
パチンコをするために
借りたお金でした。
父は、
私に泣いて謝って
すがってきました。
私はその父の姿が
情けなくて
見たくなくて
「やめてよっ!」
と突っぱねてしまいました。
それから、
父を見る目が
どんどん厳しくなって
父がぎっくり腰で入院しても
お見舞いにいかず。
母がお見舞いに行った時
「直美もきてくれたのか?」
とそわそわしてたよ。
と父が言っていたと
母から聞かされて
胸がちくっとしながらも
素直になれずに
「そんなお父さん気持ち悪い」
と思って
拗ねていたのです。
そして、
最後は仕事が激務の最中
失踪して自殺。
いなくなる前日、
父の携帯から私宛に
空白のメールが送られてきて。
気になって、
電話をして
話したのが最後です。
最後の言葉は、
「もう寝ろ」
でした。
私は
心のしくみを学び
父とのことに
向き合ってきたつもりでした。
でも、
心の底ではまだ
父のことを
許せていませんでした。
ストレスでギャンブルすること
そのために借金まですること
泣いて謝ってきたこと
家族を置いて死を選んだこと
最後に私に連絡してきたこと
そんな父を
「弱い奴」
と見下し
バカにしていました。
ずっと許せずに
恨んでいました。
そして、
その自分を
認められずにいました。
父が死んだのは私のせい。
と悲しむことすら抑えて
大丈夫なフリをして。
やっと泣けるようになって
もう大丈夫。
と思ったら、
そんなもんじゃ
ありませんでした。
まだまだ
泣き足りなくて
たくさん泣いて。
そして、
父が亡くなったのは
本当は私が父に対して
拗ねて
「お父さんなんていなくなっちゃえ」
と願ったからで。
それでもまだ、
父を弱い奴だと
バカにして
ずっと許さずに恨んで。
そして、
出会う男性に
父を投影してみて
「どうせ男なんてバカ」
「どうせ男なんて弱い」
「いざとなったら逃げるんだから」
「だから私が頑張らなきゃ」
と男性と戦ってばかりいました。
そして、
やっと彼ができて
お付き合いをしても
彼のことを
父を重ねて
見てしまっていました。
私はそのことを
伝えてもらいながらも
ずっと認められずにいました。
でも、
昨日のミコさんのお話を聞いて
やっとその自分を認めて
父の愛を受け取り直そうと
思えました。
今、私は
父が建ててくれた家に
住んでいます。
この家は、
父が失踪してからも
家のローンが残っていました。
そして、父の葬儀の際には、
我が家には葬儀の費用すら
出すお金がありませんでした。
でも、
父がみつかったことで
生命保険が降りて、
葬儀の費用をまかなえました。
そして、
家のローンや、
大学の奨学金の返済など
すべてを
支払ってもらうことできました。
父は、
口下手で
ストレスが溜まると
うちに篭り。
不器用な人でした。
私は、
大切なことは何も言ってくれない。
頑張っても褒めてもくれない。
何もしてくれない。
そんな風に
拗ねていた女の子でした。
だけど、
ずっと何不自由なく
生活できていたのは
紛れもなく
父が頑張って
働いてくれたからで。
亡くなってからも、
我が家の経済状況が
本当にピンチな時に
遺体が見つかる。
という形で
助けてくれました。
いつだって
私は愛されていて
守られていたことを
素直に受け取っていませんでした。
その人が亡くなっても
エネルギーは
そこに宿っている。
という話を聞いたことがあります。
私は、
そのことを信じたいと思います。
素直になれなくて
ずっとバカにして
許せなくてごめんね
お父さん。
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こんな強情な私の心を
さらに
ほどいてださったのは、
この日の夜の
ミコさんのオンラインサロンでの
インスタライブでした。
ミコさんのお母様が
田村愛さんの元におどずれた
お話を聞いて
思い出しました。
田村愛さんの
旦那様の
私と彼が出会うきっかけとなった
師匠です。
昨年、
講座の打ち上げに
彼と参加させてもらった際、
ハヤトさんが
「直美ちゃんのお父さんが
僕に憑依してるんじゃないかと
思っちゃうんだよね。」
とおっしゃって。
私はハヤトさんに
父からの
メッセージを教えてください。
とおねだりをしたのです。
ハヤトさんは、
こころよく
メッセージを伝えてくだいました。
その一言目が
「直美、ごめんな。」
だったのです。
その一言目に、
胸が苦しくなりながら。
周りに人がいた手前
なんでもないフリをしてしまい。
その大切なメッセージを
受け取れずにいました。
でも、ミコさんのお話を聞いて
思い出したら
とめどなく涙が溢れてしまい
声をあげて泣けました。
私は、
ずっとずっと
父の言葉を求めていました。
亡くなった人のメッセージを
聞きたいと願いながらも
自殺した人は
天国にはいけないからと
見聞きして
諦めていたのです。
だけど、
その願いを
ハヤトさんは叶え、
伝えてくれていて。
でも、
素直になれず
父の想いも
ハヤトさんの想いも
受け取らずにいました。
今、ようやく
受け取るタイミング。
ひとつひとつ
過去を振り返りながら
そこにある父の愛を
しっかり見つめて
受け取ろうと思います。
「愛とは何か」
ということを
ご自身の人生を通して
あたたかく伝え続けてくださり
見守ってくれたミコさん。
また、
講座にご参加し
分かち合ってくださった皆さん
ありがとうございました。
本当の意味で
受け取るということを
これからしていきます。
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