婚活サービスの罠、
それは
成婚の定義が統一されていない
という部分です。
サービスを案内されているときに
「成婚したら退会です。」
と言われたら
「成婚=結婚」というイメージから
人によっては「婚姻届けを出す」ところまで
サービスを受けられる。
と思ってしまうかもしれませんが
実際にはそうではありません。
成婚の定義は明確に統一されておらず
相談所やサービス運営会社により異なります。
”結婚相談所”と名乗っている場合は
「婚約成立」=成婚と定義していることが多いかな。
しかし!!
何をもって婚約成立とするか
これまた相談所によって違うことも。
例えば
プロポーズ成立=婚約成立の場合。
当人同士の意思疎通ができた時点で
「婚約成立」とみなされます。
よくあるシチュエーションはこんな感じ↓
会員さん:昨日予定通り彼にプロポーズしてもらえました!
お受けします、と返事しました
仲人:おめでとうございます
先方の仲人さんからも報告受けました。
それでは成婚退会となるので退会手続きを・・・
これの何が問題??
と思ったアナタ!!
ご注意ください
これ、ご両親への挨拶が終わっていない場合が多数。
当人同士はOKでも
ご両親に反対されて「破断」になるケースもある、
ということをお忘れなく
このシチュエーションは
すでに当人同士での「婚約」が成立しているので
「成婚料」を支払って退会します。
万が一退会後に破断になっても
成婚料は返金されません。
「成婚=婚約」までの
一連のサービス提供は行われた、と見なされます。
かなり稀で心が痛みますが
成婚退会して成婚料まで支払ったのに
破断になるケースもあるんです
個人経営の相談所なら万が一にも
相談に乗ってもらえるかもしれないけど
大手ではドライな対応間違いなし。
ということで親身になってやっている相談所では
当人同士での婚約が成立しても
ご両親への挨拶を終わらせて
「成婚」としているところもあります。
他に結婚相談所っぽいサービスを提供しているけど
料金が安価すぎる場合や
成婚料が発生しない場合は
「成婚=お付き合い」としている場合もあるので
ご注意くださいね
こういったサービスを検討する場合は
「成婚」の定義をしっかり確認することをお勧めしま~す