バロック 〜歪んだ妄想〜 完走した感想 1/2 | ホモと学ぶゲーム/漫画/音楽/アニメ

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好きなゲーム : シャドウタワー、キングスフィールド、エターナルリング、バロック~歪んだ妄想~
好きな漫画 : ジョジョ、ダンジョン飯、星と旅する、空挺ドラゴンズ
今期見てるアニメ : ハイスコアガール、シュタゲゼロ

今月の頭から気になってたゲーム、バロック〜歪んだ妄想〜(PS版)をようやく全クリしました。もちろんクリア後の地獄ダンジョンも含めて走破済です、ええ。
 
どんなゲームかと言うと、シャドウタワーみたいな一人称のダンジョン探索ゲーで、かつトルネコみたいなランダム生成マップ式のローグライクなゲームです。
プレイ画面はこんな感じ。
あ~、いいっすねえ~、と言うわけで完走した感想を、シャドウタワーとの比較の形でまとめてみようかと。
 
①世界観、ストーリー
絶望感という意味では、閉塞空間・高難度・ジリ貧の精神的プレッシャーで絶望感をかもし出すST(シャドウタワー)に対して、BRQ(バロック)は、荒廃した世界感と恐怖感・焦燥感を演出するBGMで絶望感を表現する、って感じで、両ゲームで趣は異なりますが、どっちもグーです。(カンオケ男並感)
気になるストーリーは、世界が荒廃した理由、記憶喪失の主人公の過去、そしてその他もろもろがストーリー進行とともに徐々に明らかになっていく感じで、なかなかいいじゃないって感じでした。STは暗黒塔への潜入~踏破した後まで結局何しに来たのか分からないゲームだったんで、ま、多少はね?
 
②システム(全体)
前述のとおり、不思議なダンジョン系のランダム生成マップ方式で、神経塔を最下層まで潜っていくって感じ。STと同様に一人称視点で、↑↓で前進後退、→←で旋回、LRで平行移動って操作感です。いわゆる死にゲーみたいな要素もあって、主人公は死ぬたびにレベル1の状態でまた復活して、繰り返し神経塔を攻略しながら、謎を一つずつ明らかにしつつ、レア装備を拾ったり、武器防具を強化したりしながらより深く神経塔を潜って行く感じですね。まあ、主人公は復活するんじゃなくて、死ぬたびにクローンが目覚めてるだけなんですけどね、初見さん。しかしこのローグライクは死ぬたびにクローンが目覚める設定と相性いいね、うまく設定が生かされてると思う。
プレイ内容に関しては、主人公は神経塔に入ったら死ぬか最下層に到達しないと塔から出られず、最下層に到達しても結局死んで新しいクローンから(つまりまたレベル1から)次周が始まるんでキャラを育成する意味は全くないんだけど、装備やアイテムだけは神経塔内にある感覚球を経由して外界に転送して次の主人公に引き継げるから、STみたいに一回の探索で強い装備を探す&主人公を鍛えるんじゃなくて、繰り返し神経塔を潜りながら、強い装備を探し、またその装備を強化しては次の主人公に引き継ぐ、って言う突き詰めると武器防具の強化ゲーに収束するんでないかなって思う。
ちなみに私の最終装備は、対神経塔の場合は三属の剣99+流星虫、歪んだコート99+腹痛乱虫、戯翼は適当、自分に判別印と寄生虫も適当。対地獄ダンジョンの場合は流星の剣99+炎雷虫、三属のコート99+腹痛虫、特殊偽翼、自分に不動印と適当な寄生虫って感じになりました。
みなさんはどんな装備に落ち着きましたか?

③キャラクター、敵モンスター
キャラクターに関しては、物の者、角女、カンオケ男などなど、個性的で魅力的なキャラが多かったように感じる。あ、そうだ、腐女子に人気の上級天使を忘れてたぞ、BRQの謎の女ゲーマー人気は半分くらい上様のせいなんだろうな。一方のSTなんてまともに会話できるキャラなんてほとんどいなかったし、しょうがないね。
逆に敵モンスター(BRQ世界では異形と呼ぶ)はバリエーションが少ないのもありーので、ちょっと物足りなかったね。STで言う所のスケさんみたいなカリスマ敵やハイブリゼータみたいな鬼畜、グリーンベルチみたいなチンポッポ敵が居ればもっと楽しく探索できたのに。
 
↓スケさん

↓グリーンベルチ

(後半に続く)