母の葬儀が済みました。 | 気がつきゃ認知症

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ひとりっ子同士夫婦の私達。子供は自立し孫もいますが、孫の成長と逆行するように進行していく義父母の認知症。  そこに実父母の遠隔介護も加わる。

葬儀は直葬、今は一日葬なんて言い方をするみたい。


コロナ禍の中でも他にも葬儀は行われている。


数件は遭遇した。



やはりこのご時世でどこも家族葬や直葬の様子だ。




たとえそれでも送りゆく者たちの気持ちにかわりは無いと思われる。




母の送りには父と私達夫婦と息子夫婦と孫娘が参列した。



父の喪服は母がきちんと綺麗にしまって置いてくれていた。




クジの喪服はやっと見つかった!と言うような状態でしかもクリーニングすらされてないような酷い状態で上着はみつからず、カビが生えかけていた。Σ(・□・;)

自分の服はキレイにクリーニングもしてあったのに。すでに着る機会など無さそうな服を。

結局クジはクバの葬儀には参列出来なかったけれど。






父は認知機能の低下は見られるけれど、おとなしやかで静かで、それほど手は罹らないので、葬儀の間も落ち着いていた。



クジはうるさいし落ち着きがないのに、さらに認知症が拍車をかけていたのでもしクバの葬儀に参列していたら面倒だったよねと、今でも夫とよく話してしまう。





孫娘は4歳だけど、お経の間はおとなしく出来ていた。

待っている間に折り紙を折って出来た折り紙と「ひいばぁばにお手紙」を書いてきてくれて、それをお別れの時棺に入れてくれた。



ひいじぃじはひ孫にメロメロ、子供や動物が大好きな父は母の葬儀だと忘れそうなくらい嬉しそうだった。
お母さんごめんね🙏お父さんの代わりに謝るね。




でも母は本当に心底ホッとしたのだと思う。楽になったのだと思う。
遺影の写真が写された笑顔よりも更に笑顔だったもの。

気持ちよさそうにお経を聞いていたもの。




小さな喉仏も形良く残っていたよ。








これから母の残したものの片付けはちょっと大変だけどね。
母は空き箱とか包装紙とかメモ書きとかとにかく取っておく人だったので、数時間の片付けでレジ袋十個分くらいの紙ゴミが出た。ポーンポーンポーン


それらを片付けないと祭壇のスペースがキツかった。

古びた封筒に現金が入っていたりね。(笑)



まあ、何はともあれ葬儀は滞りなく済んだ。









昨日は母の年金の受け取りの取り消しの手続きをするべく、年金機構に連絡してみた。


クバの時に面倒で大変だった事を覚えていたので、早めに連絡したのだ。



クバの時は最寄りの関連施設に日時指定で出向き、その場で諸々の手続きを直接する必要があったのだが、今回の母の手続きは郵送が可能で、必要な申請書を送ってくれる事、更に添付するべき書類を教えてくれて、注意点まで親切に教えてくれて、何かと高圧的な印象があるので、構えていた分拍子抜けだった。



でも良かった。日時指定で出向くなんて朝イチとか指定されたらコロナ禍の中満員電車?!なんてドキドキしてたから、勿論朝イチ指定だったら抵抗しようと思っていたけどね。(笑)





今日は後ほど申請に必要な戸籍謄本の記載(母が亡くなっている事が記載済みか)の確認などをするつもり。

確認できたらDLした書類に必要事項記入して郵便局へ行くよ。