こんにちは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です
一ヶ月以上ブログの更新を止めてしまいました
大変申し訳ありませんm(_ _)m
さて、年が明けて早くも2月になりましたが、このシーズンは特に賃貸市場は盛況します。
いわゆる繁忙期と呼ばれるシーズンになります。
賃貸物件の数よりも、家を探している人の方が多いんじゃないかと思うくらいに混み合います。
特に東京都心なんかは顕著で、内見に行っている間に他に取られてしまうなんて話もザラにあります。
そんなシーズンを避けるために、早めに家を決めておこうと思っている方も多いかと思います。
ただ、そこには落とし穴があります。
東京都内の物件の場合、物件を押さえてから賃料が発生するまで約2週間ほどしか待ってくれません。
とにかくひっきりなしに物件が決まっていくので、このような形になります。
他でどうせ決まるから、賃料発生まで長く待ってくれと言うようなあなたに住んでもらわなくてもいいのよという理論です。
つまり、4月に上京するから早めに家を探しておこうと、2月初旬に家を決めてしまった場合、2月の下旬から家賃が発生します。
この場合だと、一ヶ月以上の無駄家賃が発生してしまうのです
無駄家賃を避けるためには、3つほど方法がありますのでお教えします。
1つは、4月頭からの家賃発生でいいかどうか交渉する方法です。
一番正攻法の方法ですが、基本的にこの交渉は通りません。
いい物件ほど通りません。
なぜなら、「他でどうせ決まるから、賃料発生まで長く待ってくれと言うようなあなたに住んでもらわなくてもいいのよ」という理論ですね。
ただ、東京23区外や神奈川都心部以外のエリアだと、ある程度は交渉の余地もあります。
ダメ元でやってみるのも一つの手ですが、不動産屋さんには事前に伝えておいてあげた方がいいと思います。
2つ目の方法は、入居希望日1か月前くらいまで探すのを我慢するという方法です。
当然の話ですが、これも正攻法です。
本当に無駄家賃が嫌ならこの方法で、絶対にこの日に物件を決めると心に誓って、探すのがいいと思います。
絶対にこの日に物件を決めると心に誓うことは、いい物件に入居する大事な心構えでもあります。
この物件がいいな、と思った瞬間に決められることが、お部屋探しの上では非常に大切なスキルになります。
さて、最後の3つ目の方法ですが、あえて内見ができない物件にしてしまうという方法です。
管理会社にもよりますが、退居が決まった段階で先行募集をかける物件があります。
そのような物件に関しては、前の入居者が退居していない以上は入居ができないので、賃料も発生しません。
ただ、原則は室内を見ることもできないので、写真などのイメージだけで物件を決めなくてはいけません。
そのリスクを負う分、いい物件を他の人よりも先に押さえてしまうことができることもあります。
僕は、この方法は全然ありだと思います
実際のイメージと違ったりすることもあるので絶対に内見だけはした方がいいという方もいますが、僕は必ずしもそうだとは思わないです。
不動産のプロほど、中を見ずに契約することが多いと思います
デジタルカメラなどが進化したことにより、昔よりもたくさんの室内写真がある物件も多いです。
外観を周りから見たり、Google Earthなんかを使えば、だいたいの眺望や陽当たりもイメージできます。
この時期に引っ越しを考えるのであれば、この方法がおすすめです
ぜひ、参考にしてみてください。
引っ越しの時期が決まっていないという方は、こちらのブログも参考にしてみてください。
「不動産芸人が教える、不動産を契約するのは何月がいいか?(賃貸編)」
https://ameblo.jp/penthouse-sera/entry-12492717172.html
ちなみに売買に関しては触れてきませんでしたが、このシーズンは売買市場も盛況します。
異動などで家を売買する人が増えるという理由もありますが、こちらはどちらかというと、年度末の追い上げで営業マンが躍起になっていることが大きな理由になります。
法人関係は、決算前にもう1件買っておきたい、売っておきたいといったことも理由になります。
家を売買する場合も、このシーズンは安く買ったり高く売ったりするチャンスではありますので、ぜひ参考にしてみてください。
というわけで本日のブログは以上です
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