西瓜第12号の5首 紙の飛行機紙の飛行機真夜中の橙のランプの厨房にどくんと開く銀色の缶透きわたる風はしきりに誘えども開かぬままの紙の飛行機アドレスを過去に戻せばたちまちに眠れるだろう無風の夢に今日もまた赤子のように犬を抱き私はまだ母でいられるむら雲に一句一句を浮かばせて風のならべた歌を作ろう 二首目の歌は短歌を始めたばかりの2022年の7月の短歌教室に出した懐かしい短歌。素朴やわ。じゃあまたね👋今、ここが天国