西瓜第11号の5首 砕いた硝子砕いた硝子焦げ付いた脂の臭い 食う側に立ってることは幸せなのか消火栓を跳び箱にして遊んでた頃に生まれた傷が閉じない嫌なことはさっさとやれと子に言ってそうして作ったカレーを食わすグランドの白い光を跳ね返すいつか誰かが砕いた硝子ここにある陽の当たらない生き方を詩の一行よどうか受け取れ (鳥の空巣みえますか?)じゃあまたね👋今、ここが天国。