どうも、狙ってたとしか思えない。

 朝の支度がバタバタの二女。かといって髪型のセットは完璧でないとあかんらしく、母は横でその急ぎっぷりをじっと観察していた。

 間に合わなそうな子供を学校近くまで車で送ったことは数回。それを狙っているのかチラチラ時計を見つつ、一人イライラモードの二女。

 ここで声をかけたらこっちの負け。そもそも自分で時間管理して遅刻のないように出ていくなんて、社会に出たら当たり前のこと。毎回私が運転してたら、いっこうに計画性が身に付かない、と私は思っている。(決して送りたくない訳じゃない…よ😅)

 明らかに大きな足音をたてて、急ぎ荷物をまとめて、ほぼ遅刻確実な時間に家を飛び出していった。

 遅刻が多ければ内申書に響く。かといって母が手伝いすぎると、将来のためにならない。

 ゆれーーるーーおもーーいーーからーーだーじゅうかーーんーじーてーー🎵
(知ってる人はメロディ付けて歌ってな。)


(5歳までアメリカで暮らし、大の牛肉好きな娘)

 数分後、フウタが飛び上がって玄関をのぞきに行った。数秒後そこに、戸を開けて娘がはぁはぁ戻ってきた。

 「おべんとう、わすれたーー」

 結局、この日は運転して送迎してあげました。

 思春期の子供は、幼少期の愛着障害がなければ、勝手に自立に向かっていく。そこに親がしがみつかないのが大切で、かといって完全に野放しもあかんし、友だち親子になりすぎてもあかんし、難しいね。

  ★子育て四訓★
 1.乳児の時は、肌身離さず
 2.幼児の時は、肌を離して手を離さず 
 3.少年の時は、手を離して目を離さず 
 4.青年の時は、目を離して心を離さず
(夫は、手も目も離して、胃袋を離さず by 坊)

 何はともあれ、未熟で不安定で、時にめっちゃパリピな分裂母に付き合ってくれる子供たちは、将来、私以上に扱いにくい人間に会うことはないでしょう。それが最大の学びかもしれない…。(開き直ってどうする!?)

・乗せてよと言えないきみを横に乗せウィンドウォッシャーきらめく8時

じゃあまたね👋
今、ここが天国。