桜貝のように


 朝もやに転がるバケツお砂場の水の匂いはまだ眠そうで

 須磨の月 波打ち際に さらわれる 桜貝のように抱かれる

 洋服を脱がされていく歌たちの上下に揺れる乳房の丸み

 Sサイズみかんのようなグー三つチョキの私はやや遅れ目に



 遠い昔、神戸で恋をしました。
 肩に触れられた指が少し冷たかったな。

 今回は心の花に8首提出したけれど選者先生の4首抜き取って掲載してくださった方が好きだったのでそのまま4首でブログにしました。

 恋はいいわねぇ…(遠い目)

じゃあまたね👋
今、ここが天国。