スシローに行った。スシローに行ったということは髪を切ったということ。なぜならひとりで黙って寿司にいくなんて、娘二人が黙っちゃいない。家から近いのに外食する罪悪感も少しあったりする。
でも、いつも行ってるサロンがたまたまスシローと同じビルに入ってるから、今日はそれが許される久々の日、ということに勝手にしている。
実はカットは2,000円以下と決めている。そもそもおしゃべりが苦手…というよりは、美容師さんがお客の私のためにカット以外で気を遣いながら、話題を探しているのを感じるのが、苦手なのだ。
仕事してるか専業主婦なのか、子持ちなのか、独身か既婚か、きっと全神経を張り巡らせながら読み取って、最適な会話を探しているのだろう。短歌してますよね、なんて言い当てたらそれはそれですごい人だろうけど。
2,000円カットはさっさと切ったら終わりだし、実はこの美容院、ハサミの名士がいる。彼女に任せれば、いつもの形にとっとと戻してくれるので安心。
・秘密裏に名士のはさみは燦燦と毛先の記憶を切り落としたり
帰ったら今度は自分でヘナカラー。一度ブログにも書いたけど、天然100%の粉をグリグリ混ぜでペタペタ塗りまくり、ラップでくるんで40分。で、今はこのブログを書いている。首から下はもっとひどい格好だから絶対に撮影できない。
軽度の化学物質過敏症なのか、私は普通のヘアカラーだと身体も心もしゅんとなる。ヘナは植物だから草原の香りがして心も元気になる。
こういう小さな事が幸せに感じられなくなるときはだいたい、睡眠が足りていない。生理的欲求を満たすことって、やっぱりどんなヒーリングよりも大切ね。
こんな優雅な時間があるのも、どこかでいろんな人が支えてくれてるおかげだから、スシローで高い皿はやっぱり食べづらい、と思いつつ…季節限定ヒラマサは美味だったと、ここでは白状しておきます。
じゃあまたね👋
今、ここが天国。