映画や小説に心を乗っ取られることがある。 もちろん短歌を読んでいて同じ経験が 体に覆いかぶさってくることがある。もしかしたら若干の HSP なのかもしれない。ドラマを見たり 映画を見るとかなりその世界に入ってしまって、 あまりにも集中してしまって後から家事ができなくなることがある。


  いわゆる強めの共感力…かな。 時々、 怪我をした人の話などを聞いていると、その人と同じ箇所が一度だけズキンと痛くなったり、表皮や内臓にサインが来るのは、とても不思議。(もちろん 一度サインが来ると、それ以上続くことはないので 私の周りの方、心配しないでね。)


 この手の話を全く信じない人にとっては はっきり言ってイカれた話だけれど、 少なくとも 家族は 何度も目の前でリアルに経験しているので 当たり前のように私の話を聞いてくれている。


 この前、一人で見た映画は 途中に血液や暴力のシーンがあったので 私は身体が少し痛くなってしまってその後しばらく 呆然としてしまった。 そもそも映画を観る前に、軽く心のセンサーをオフにしておけばよかったものを、あまりにもリラックスしてセンサー全開で見てしまったため、そのような症状になったかもしれない。


  もしかしたら、今までの人生の中で経験した、あらゆる痛みや苦しさの記憶を、単にその映像が引っ張り出しているだけかもしれない。 なので、短歌の相聞歌や恋愛映画触れた時に心がキュンキュンする頻度は、若い頃よりも 40代になった今の方が多いような気がする。これは、いいことだけど。 


 さすがに十代の娘たちよりは いろんな人に会ってきたし、 恋愛の嬉しいことや悲しいこともまあそれなりに経験してきたので、おそらく映画や短歌のフレーズが私の心のその記憶を引っ張り出してくれるんじゃないかなと思っている。 


 そう考えると、今まで色々 経験したことは何一つ無駄じゃなかったんだなと思う。(痛いことは辛いけどね…) たくさん甘い経験をした後、 塩味の効いた経験は時にうま味に感じるし、たくさん泣いた後はたった一言の甘い言葉が パフェの上のチョコレートソースのようにキラリと輝く。 


 今は、子供達が 好きな子の話をしているのを聞くのが何よりも幸せ。でもそれに負けず、 90歳になってもキュンキュンな恋の短歌を歌っていたいなあと願っています。



(子供たちの大好きなミミガーと沖縄スイーツ)

・1000回の甘いキッスを知ったあと娘と食べるミミガージャーキー

じゃあまたね👋
今、ここが天国。