巨大なカートに靴を履いたままトトロの歌を大熱唱する2歳。はい、うちの娘ですが、何か?
アメリカでは迷惑顔どころか、「oh(うっとりの目)she's so cute!」と言われ、ある日はおばあちゃんが「You're family's so beautiful (あなたの家族は本当にすてき)」と誉めてくれた。両手を胸に当てながらうるうるして。
アメリカにいたとき、子供をカートに一匹後ろに二匹連れていて、自分で扉を開ける必要はまずなかった。誰かが必ずビッグスマイルで当たり前かのように開けてくれる。駅の階段でベビーカーから娘を抱けば、ベビーカーを運ぶのは人として当然と言わんばかりに近くの紳士が必ず運んでくれる。そして最後にこれまた笑顔で「よい一日を(Have a nice day !) 」
カートの荷物は一ドルで近隣の職員がいとも簡単に車に乗せてくれるし、基本、私はなにもしなくていい。でんと構えててOK。
これがアメリカのニューヨーク州のとても治安のいい郊外の生活だった。アメリカ国内でもいろいろな場所があるとは思うけど、私は子育てしていて不自由に思うことは全くなかった。なぜなら、アメリカでは子を抱っこしている母は、女神のように扱ってもらえるのだ。(そうじゃない地域の方、ごめんね)
*これはコロナ前のアメリカ生活なので今は少し事情が違うかもしれませんが、10年ほど前の話ね。
入国したその日から子連れ優遇は始まっていた。大雪の影響でニューヨークに降りれず、一旦シカゴに降り立ち入国審査をする長い長い列。胸の前に当時1歳の娘を抱っこひもでぶら下げ、手に4歳、10歳の息子と旦那。全員で大人しく列に並んでいた。40分を過ぎたごろ、空港職員の制服を着た大きな身体の女性が私をハッと見て、すたすた歩いて来るじゃあーりませんか。
「うん?私、なにかしでかした?」
「you*@%$*%(
