電話は怖い
⇒Pentaって、誰?
ChatGPT、あなたはもう試してみましたか?
ある統計によると、会社役員クラスのみなさんのほうが、
一般の会社員よりも多く利用されているそうですね。
・・・いったいなにを調べているんでしょう。
まさか
「コイツの年収はこれで適正なんでしょうか?」
な~んて聞いてたりして。コワイコワイ。
でも、やっぱり相手はAIとはいえ、人生相談まではのってくれないようで。
わたくしの場合
「カミさんが口をきいてくれません。
どうすればいいでしょうか(涙)」
・・・って聞いてみたら、
『話し合いの場を設ける』だって。
いやいや、お話しできないから困ってるんでしょうが(怒)!と突っ込んでしまいました。
どうやらAIは、ぼくたち人類の感情までは、まだ理解できていないようですね。
まあ、そもそもChatGPTは検索や質問が目的ではありません。
単純な質問だけをしても、適切な答えは返ってきません。
そもそも会社の役員クラスの方が
本来の使い方ができているとも思えませんが(笑)
・・・長くなるので、ChatGPTの使い方については、また別の機会に。
さて、感情といえば、営業の現場は、生の人間同士の対話が中心ですから、
相手のちょっとした感情の動きを読み取るのは、とても大切なわけです。
いままで何千人というお客様と
商談してきたワタクシ(偉そう)の経験からいうと、
いろんなタイプの人と対面でお話していると、
相手の目の動き、声の抑揚、姿勢や態度などから、
ある程度の心理的な動きが読み取れるようになります。
そうすると、たとえ緊迫した状況になったとしても、すぐに対処が可能です。
目の前に相手がいるわけですからね。
ところが、電話で商談をする場合は、そう簡単にはいきません。
相手がどんな表情で、どんな姿勢で会話をしているのか、見えませんから。
見えないぶん、こちらは相手を想像しながら話をするわけです。
そういう経験を積み重ねていくと、
声の感じや息づかい、間合いから、
だんだんと相手の感情が理解できるようになってきます。
全神経の感覚を研ぎ澄ませているので、
対面しているよりも、手に取るようにわかるようになるんですね。
ああ、この人は何か別のことを考えながら、
椅子にふんぞり返ってしゃべっているなー、
とか。
なんか笑っているけど、
ホンネは別のところにあるんだろうな、
とか。
あなたにも、こんな経験ありますよね。
相手が真剣に話しているのに、
ウッカリ油断して
「ちょっと!あんた聞いてんの?」
・・・って電話口で怒られちゃったりとか。
声だけなのに、丸見え。
だから、怖いんですよね。電話って。
いまなら、ビデオ通話とかもありますけど
声だけのほうが、
かえって相手のことがよくわかったりするものです。
それはそうと、
休日に仕事の用件でケータイが鳴るのも、
すんごく怖いっ!
でんわこわい!(笑)
ではでは、また明日!