和歌山ビッグウェーブで開催された、施設選手権の全国大会に今年も出場。
関西大会を勝ち上がるのが何よりも大変な中、3年連続で全国大会へと勝ち上がることができました。
対戦チームの皆さん、運営の皆さん、ありがとうございます。
東北、関東、東海、関西、中四国、九州の大会を勝ち抜いた24チームが集結。
初日は6グループに分かれての予選リーグ。
2日目は勝ち抜いた16チームで決勝トーナメント。
ゲームは全て8分ハーフで行われます。
前回大会は準優勝。
今年はなんとしても全国制覇したい!
試合結果
予選グループE
vs AXIO.FC(九州2) 6-0
ユウリ3 リオ シント ユラ
vs フウガドールすみだ(関東1) 4-0
オウスケ2 ユウリ ユラ
vs メッセ宮城SC(東北4) 6-0
ユウリ2 レツナ ユラ ヒナタ リュウタロウ
予選1位通過で決勝トーナメントへ
ラウンド16
vs Advance(東北2) 6-1
オウスケ3 ユウリ ユラ シント
準々決勝
vs P.S.T.C.LONDLINA(関東2) 3-0
オウスケ シント リュウタロウ
準決勝
vs LABOL(関西3) 4-2
オウスケ3 キスケ
決勝
vs DREAM(関西1) 0-3
全国準優勝!
これも立派な成績ですが、優勝しか目指してなかった選手達。
あれだけの内容のゲームができたのに勝ち切れなかったのは本当に悔しいね、、
初日の予選は完璧なゲーム運びと勝ち点を積み重ねられて、プラン通りの1位通過となりました。
全員を試合出場させて、体力的な部分もコントロールできました。
2日目の4試合がハードになることは何度も経験してるからこそ、想定できました。
ゲーム展開、相性、アクシデントなど色んなことを想定し、全員に準備してもらう必要がありました。
特にリュウノスケとヒナタの緊張が凄かったので、空気感や試合に慣らしておかないといけませんでしたね。
リオ、リュウタロウは特に落ち着いてプレーをしていて好調に思えましたし、なんだかんだユウリが予選全試合ゴールを決めてくれて良い流れをもたらしてくれました。
無失点で終われたのも、2日目に良い精神状態で入れる要因でした。
2日目の決勝トーナメント。
ラウンド16は余裕を持って勝ち上がりたいところでしたが、前半なかなかゴールを奪えず、もどかしい時間が続きました。
そんな均衡を破ったのはオウスケの個の力。
2日目のオウスケは特に凄かったですね!
誰がどう見てもMVPかと、、
そこから後半はユラやシントも乗ってきて畳み掛けるようにゴールを奪えて、結果6-1。
失点だけがもったいなかった。
準々決勝はF下部ということもあり、気を抜けない1戦でしたが、落ち着いた試合運びができて素晴らしかったと思います。
このゲームからレツナが足の負傷で欠場。
これが結構痛かった、、
ケンシンも万全な状態ではなかったので、役割としてマコトに比重がのしかかるも、ソウマがしっかりと穴埋めしてくれたように思う。
このゲームでも先制点を決めたのはオウスケで、きっちりその後にシントが続いた!
ユウリが前線からの守備などで潰れ役に回ったことで生まれた2ゴール。
2-0からは次のゲームのことも頭に入れながらコントロールもしやすくなりました。
準決勝のラボルは色んな意味で嫌な相手ですが、大阪予選の借りはキッチリ返さないとね!
開始早々キスケのゴールで勢いづきました。
その後底辺エラーから追い付かれますが、そのキックオフからすぐさまオウスケのゴールで突き放す。
1-1となったとき、迷わずシントを投入したことが吉と出ました。
常にリードを保った状態で戦えたのが、精神的にも良かったなと思います。
リオの素晴らしい運ぶドリブルから、オウスケがこぼれを詰めて前半3-1。
こういう判断力と恐れないリオは随所に効いてました。
後半は決勝戦に体力を残すことも考えて、あまりハイプレスに行かずにゲームコントロール。
ただ、そんな甘い相手ではなく、底辺エラーから2-3となり後半ラストのパワープレーにだいぶ体力を削られました。
ゲーム展開や相性なども考え、リュウタロウとユラを使わず、少し時間を引っ張った選手も、、
GKシュウトの素晴らしいセービングとオウスケの良いプレス判断でパワープレー返しに成功。
ここで勝利を確信しましたが、後半ラストはプランを崩されました。
決勝戦。
vs DREAM
やっとリベンジするチャンスが最高の舞台で。
GKシュウト無くして、ここまで来れなかったね!
前半ユウリが何度もチャンスを作り出しますが、決め切れず。
リオの決定機も仕留め切れずに、ゴール前へのループパスから背負われて反転シュートで失点。
前半0-1。
ハーフタイムにもう1度やってきたことを確認し、気持ちを鼓舞して送り出す。
後半、0-2となるまでの約4分半は完璧な内容でこちらペース。
何度も決定機を作り出したものの、ゴールネットを揺らせない。
あの猛攻を守り切る強さも兼ね備えた、本物の強敵。
後半スタートで出したユウリ、リオ、マコト、オウスケがあまりにも良い出来だったのでなかなか変えられず。
準決勝でマコトが気持ち的に引き気味になってたので少し心配しましたが、やる男ですね!
素晴らしいパフォーマンスを決勝戦に持ってきました。
0-2となったときに初めて選手を変える決断を。
良い流れは作り続けられてたので1-2にしにいくべくシントを投入。
このときもう1枚をキスケとユラで迷いました。
ただ良い流れを作り続けられてたので、連続失点で0-3となることだけは避けないといけないと判断し、もう1枚は守備的なキスケを選択。
残念ながら結果的に0-3とされてしまい、すぐにユラを投入。
時間が足りなかった。出し渋ってしまった。
これはキスケが悪いという話ではなく、僕の選択の話。
キスケはしっかりと頑張ってくれましたが、0-3となったシーンはキスケらしくガツっといて欲しかった!
0-2のときに攻撃的な2枚、シントとユラを選択できていたら1-2とできたかもしれない。
0-3になることを恐れず攻め気で言った方が良かったのかな?
それは誰にもわかりませんが、、
そんなことをずっと考えてる、、
まだ悔しいね、、
ただ関西大会での負けとは比べものにならない負け。
みんなは素晴らしいフットサルを見せ。
ペンサールらしさ、自分達のスタイルを貫いてくれました。
その結果、試合後には見ていた沢山の方から褒めてもらい。
感動しました!と言ってもらいました。
あのDREAM相手にあのスタイルで真っ向勝負できるのはペンサールだけですよ!なんて言葉も。
悔しさ半分、嬉しさ半分。
選手達を誇りに思う。
今回怪我で試合に出れなかった10番のダイトも一緒になってベンチで声を出して、選手の気持ちを盛り上げ、サポートに徹してくれました。
全員の力があっての全国準優勝。
素晴らしい!
君達の背中を見てきた5年生が、来年必ずリベンジしてくれるはず!
本気でフットサルに取り組んで、本気の勝負を経験し、強敵にも恐れず自分達のスタイルで向き合ったことはきっとこの先に活かされる!
感動をありがとう!