こんにちは、佐藤祥子です。
今回は、習字の「とめ」の書き方です。
書道の、止め、をきれいに書くには、コツがあります。
線の終わり方は、とても大事です。この部分の出来次第で、字の印象は、大きく、変わります。
習字の止めが綺麗だと、字も、きれいに見えますよ。
まずは、筆の持ち方を、確認してください。
書いているとき、筆が斜めになっていませんか？筆の軸は、まっすぐなまま、書いて下さいね。
線の終わりまで来たら、筆は、少し斜め上に持って行きましょう。
この時、軸の方は、浮き気味です。毛先の方に力を入れるようなイメージです。
上に少し膨らみが出来れば、成功です。綺麗な線に見えますよ。
筆を離すのが早いと、ギザギザの線になりやすいですから、気を付けて下さいね。
また、止めの時に、下にこぶが出来てしまう人も、気を付けましょう。
筆の軸が傾いたり、指に力が入ると、このような線になりやすいです。
筆の軸をまっすぐにして、腕を動かして書くのが、ポイントです。
縦画も、横画も、美しい線が、書けます。
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