まいどっ ぺん爺でございます
連休が終わって
やっと初めての週末
この1週間 みなさん大変だったかと思います
また 連休中は出勤で
やっと休みだよ~という方
お疲れさまでございました<(_ _)>
さてと
今日は久々に紙のご紹介で
昨年の秋は『はさむ樂紙』というリフィルを出したので
試筆パッドはずいぶんお久しぶりの発売になります
こんかいの『紙07』は
『ぽわっとした字が書ける紙』でございます
なんじゃいそれ? だと思うんですが
正式名称は「アルティマックス」という紙で
マットコート紙 つまり塗工紙でございます
で
最初は「アルティマックス」という
そのままの名前にしようかと思ったんですが
どんな紙なのか
パッと見で分かった方がよろしかろうと
今回このような名前になった次第で
名前の由来となった「ぽわっと感」なんですが
こちらをご覧いただければと
これ
全部同じ細字のガラスペンで書いております
一番上が「アルティマックス」
真ん中が紙06に使った「b7バルキー」
一番下は弊店の試筆で使っている
「普通のコピー用紙」でございます
明らかにアルティマックスだと
線が太くなります
コレ 滲んでるわけじゃなくて
単純に ぽわっと太くなるんですよ
書いたそばから
面白いほど線が膨らんでいきます
で 線の端が少し丸っこくなるので
「ぽわっとした字」になるワケです
どちらかといえば
万年筆よりガラスペンの方が
ふくらみが面白いかもしれません
「だから何?」と言われればそれまでなんですが
まぁ 面白いかと
中は毎度おなじみ10㎜方眼なので
この方眼いっぱいの字を書いていただくと
丁度よいカンジかと思います
でまぁ コレは副産物なんですが
ちょっとインクの発色が面白いことになってまして
ちなみに
これが普通のコピー用紙に書いたサンプルなんですが
一番上がとのりむさんの「Goodbye My Old Man」
遊色系のインクで
乾くとピンクやグリーンが出てくるインクですね
真ん中はhelicoさんの「夜の音」
で 一番下が弊店オリジナルの茶系のインク
「春待ちの雪の下」なんですけどね
同じインクでb7バルキーに書くとこんなカンジで
多少色の出方は違えど
やはり同じような発色になるんですが
今回の「アルティマックス」は
明らかに なんか変です…
まぁ 塗工紙のなせる業なんでしょうが
前の「はさむ樂紙」でも似たような発色になったんですけどね
ウチの「春待ち」なんかは完全に「青」ですし
というワケで
いまお手持ちのインクの発色が
また別の色でお楽しみいただけるかもしれません
肝心な書き味は
「まったりなめらか」という書き心地です
早書きの方には ちょっと使いづらい紙かもしれませんが
面白い手ごたえがございます
本文は50枚綴りで
価格は1冊¥935(税込)
今回は約200冊ほど作りました
販売は弊店の店頭ならびに
埼玉県坂戸市にある
「HASE硝子工房」さまにて
お取り扱いいただいております
なお 毎度おなじみで恐縮ですが
通信販売等はしておりませんのであしからず<(_ _)>
どうでしょう?
遊んでみませんか