まいどっ ぺん爺でございます
今日は
ちょっと前に入荷していたけれど
すっかりご紹介をすっ飛ばしていた商品のご紹介
ナカバヤシさんの
『ゆうさりノートブック』です
ナカバヤシさんの中で
インクなどのシリーズですっかりおなじみの
『TACCIA』ブランドからでた『YU-SARI』シリーズ
で 秋の展示会で発注したモノが
入荷してたんですが
バタバタですっかり忘れてまして
あらためて 筆記感のチェックなぞを
この『YU-SARI』というのは
ナカバヤシさんのオリジナル用紙で
万年筆の筆記に特化した紙とのこと
書いてみた感触は
『おそろしくすべる紙』であるというコト
細字だろうが太字だろうが
とにかくペン先が滑らかに滑ります
わりとカリカリ好きの爺には滑りすぎるくらいで
ごらんの通り
いろんな太さのペンとインクで試してみましたが
にじみも抜けもほぼゼロで
この手のすべる紙はインクの渇きが遅いのが多いんですが
気にならない程度で
普通に乾いてくれました
コレはスゴイかもしれない
KawecoさんのBBで書いた
淡い色のインクもこの通りで
5ミリ方眼には無理のある太さなんですが
それでも気持ちよく書けました
で これくらいすべる紙なら
ガラスペンならどうだろうかと
2種類試してみたんですが
(まぁ どっちも滑らかなペン先なんだけどね)
これもまた心地よい感じです
吸水が早いせいか
ペンに付いたインク量が多い書き出しだけは
少しだけ線が太くなってしまうようですが
まぁコレは仕方のないところかと
個人的には
万年筆以外に
カリグラフィーのペンとも
相性が良いのではないかと思います
爺の下手なペン使いでなければ
スクエアニブの細い線も
もっとはっきり出るような気がしますし
なんにせよ ペン先のカリカリがほぼ気にならないので
(特にオーナメントの3.0㎜とかね)
今度じっくり試してみたいと思います
しかし 思っていたより軽く滑らかに書けるので
逆に使い手との相性が気になるところではあります
今回試した中では
鉄ペンの太字が一番気持ちよく書けたような
個人的には適度にひっかかりがあったり
書き味が少し重ための鉄ペンの方が
使いやすかった感じがします
が 書き味をワンランクアップさせてくれる気がするのも
また確かではないかと思います
シリーズには
A5とB5の2サイズ
5ミリ方眼とU罫の横罫 無地があります