まいどっ ぺん爺でございます
今日も晴れた仙台
昨日は 区役所に行って印鑑証明書をもらったり
夜は夜で 起業塾の例会だったりと
ほんのり忙しい一日でしたが
今日も今日とて
夕方から起業セミナーですので
ゆっくりしているわけにも参りません
さて 今日は
パイロットのお手頃万年筆を3本
Kakuno(カクノ)
PRERA(プレラ)
cocoon(コクーン)
この3本について比較検討してみたいと思います
この3本が なぜ『3兄弟』なのかというと
ペン先が 同じパーツがベースになっているからです
同じベースのペン先に
それぞれの刻印をしてあります
ペン先は
同じものでも 刻印が増えると硬くなるという
話を聞いたことがありますが
よく見てみると
刻印してあるのは 真ん中のプレラだけで
他の2本は
レーザー彫刻のように見えます
この場合はどうなのか
これについては 後でメーカーさんに聞いてみます
さて
ペン先の条件は 同じということにして
今日は ボディサイズの比較をしてみたいと思います
まず
カタログを見ないと わかりづらい部分から
カタログ記載数値を転記してみました
書き忘れましたが
カクノの軸素材はリサイクル樹脂
プレラは樹脂と金属部品が少し
コクーンは黄銅という金属です
重さがこれだけ違いますので
持った感じは相当違います
重さについては好みの問題ですが
コクーンの重さは カクノの2倍以上にもなります
最大径については
持つ位置によっても感じ方は変わると思いますので
参考までに ということで
次に長さですが
カタログには最大長しか書いていないので
実測を
キャップをした状態ではこんな感じです
問題は筆記時ですが
キャップを後ろに挿した状態だと
意外にも カクノが一番長い
みなさん カクノはキャップを付けて使うのでしょうか
だとしたら この長さは
同社の『カスタム74』とほぼ同じ長さです
カクノはクリップやリングが付いていない分
キャップが軽くなりますので
(※実測したら(0.5g単位のキッチンスケールですが)
カクノは4g カスタム74は8gでした)
重心が下寄りになって
持ちやすいかもしれませんね
次にキャップなしの状態
爺は プレラ以外はこの状態で使います
流石のショート好きの爺でも
この太さでは キャップなしでは使えません
万年筆は
後端に向かって 少し細くなるデザインが多いですが
グリップする部分(指で握る部分ですね)と
掌または親指の付け根の股の部分に当たる場所の
(これも持ち方によって変わりますが)
太さがあまりにも違うと
持ちづらく感じる場合があると爺は思っています
この3本の中では
コクーンはキャップを後ろに挿して使う前提で
デザインされているようにも思います
プレラもこの長さですので
キャップをはめる前提でしょう
そして
コクーンの持ちやすいかどうかのキーポイントは
首軸と本体軸の『段差』ではないかと思います
他の2本と比べると
段差が少し大きいのが気になります
これについては
このあと 手に持った画像で検討してみたいと思います
この
重箱の隅を好んでつつくようなお話を
性格の悪い爺はもう少し続けたいのですが
ちょっと用事ができて出かけなければいけないので
続きはまた後で